続・とりあえずの映画鑑賞メモ

PARIS(パリ)(2008仏/アルシネテラン)

“この街が教えてくれる、一番大切なこと…「スパニッシュ・アパートメント」「ロシアン・ドールズ」のセドリック・クラピッシュ監督が、故郷パリに戻って撮り上げた切なくも心温まる群像ドラマ”

今日は火曜日なので大和経由で大森でお姑さまの様子見してから有楽町に向かいました

これは確か渋谷のル・シネマで上映していたものでなかなか足が向かずにいましたが、定期券圏内の有楽町で上映とはありがたや、しかも19:30からなら余裕だし

で、内容は…“病に冒された元ダンサーとシングルマザーの姉、思わぬ恋に落ちた大学教授の兄と普通であることに悩む建築家の弟…さまざまな日常がパリの空の下で静かに交差していく”ものですが、人物はあくまで風景の中の一部で、主役はパリという街そのものなんでしょうね、それだけに、承知していたとはいえDLP上映での荒い映像だったのが残念でしたが、不満や文句言えるのも生きていてこそなんだな、なんてしみじみ思いました。

セドリック・クラピッシュ監督作品としては「猫が行方不明」とか「家族の気分」とか、観終わってみれば気持ちがほっこりするような作品からするとかなり違う趣ですが、内容の割には暗さを感じなかったのは人間を見つめる眼差しが温かいからなのかも

原題:Paris
銀座テアトルシネマ19:30~観客30人程/150席

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