《李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ。主人公・喜久雄を吉沢亮、喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜流星、喜久雄を引き取る歌舞伎役者・半二郎を渡辺謙、半二郎の妻・幸子を寺島しのぶ、喜久雄の恋人・春江を高畑充希が演じた。脚本を「サマー・ウォーズ」の奥寺佐渡子、撮影をカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」を手がけたソフィアン・エル・ファニ、美術を「キル・ビル」の種田陽平が担当した。2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間部門出品。》
これは今年一番に公開を楽しみにしていた作品だけど、もう〜期待以上に良かったというか、歌舞伎のシーンも充実していて、吉沢亮くん、横浜流星くん、そして2人の幼少期を演じた黒川想矢くんと越山敬達くんの女形姿も絶品、ライバルとも友情とも違う2人の関係からも目が離せなくて,眼福、至福の175分だった、渡辺謙さん、田中泯さん寺島しのぶさんなどベテラン勢もさすがの存在感!
この手の映画は回想で始まることが多いような気もするけど、自分的には2人の幼い頃から時間軸を変えない語り口だったことで2人の気持ちに寄り添うような気持ちで観ることができたのもよかった、思っていた以上に大河ドラマな展開なので前編後編に分けてもよかったかも!
そういえば、“血筋の血”を欲しがる主人公喜久雄を演じた吉沢亮くんが「ババンババンバンバンパイア」では童貞くんの血を欲しがるバンパイアの役だなんて感慨深いというか、こちらも早く観たかったのに公開延期で残念と思っていたので、7月4日の公開が楽しみ!
これは今年一番に公開を楽しみにしていた作品だけど、もう〜期待以上に良かったというか、歌舞伎のシーンも充実していて、吉沢亮くん、横浜流星くん、そして2人の幼少期を演じた黒川想矢くんと越山敬達くんの女形姿も絶品、ライバルとも友情とも違う2人の関係からも目が離せなくて,眼福、至福の175分だった、渡辺謙さん、田中泯さん寺島しのぶさんなどベテラン勢もさすがの存在感!
この手の映画は回想で始まることが多いような気もするけど、自分的には2人の幼い頃から時間軸を変えない語り口だったことで2人の気持ちに寄り添うような気持ちで観ることができたのもよかった、思っていた以上に大河ドラマな展開なので前編後編に分けてもよかったかも!
そういえば、“血筋の血”を欲しがる主人公喜久雄を演じた吉沢亮くんが「ババンババンバンバンパイア」では童貞くんの血を欲しがるバンパイアの役だなんて感慨深いというか、こちらも早く観たかったのに公開延期で残念と思っていたので、7月4日の公開が楽しみ!
☆あらすじ☆
任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。
※映画.comより
キャスト
吉沢亮
横浜流星
高畑充希
寺島しのぶ
森七菜
三浦貴大
見上愛
黒川想矢
越山敬達
永瀬正敏
嶋田久作
宮澤エマ
中村鴈治郎
田中泯
渡辺謙
監督
李相日
175分
PG12
T・ジョイPRINCE品川3 16:50〜観客50人程/210席

