続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「レディ・バード」(2017米/東宝東和)

《『20センチュリー・ウーマン』のグレタ・ガーウィグ監督が、自伝的要素を織り込みオリジナル脚本で仕上げた単独監督デビュー作。悩める17歳の少女の揺れ動く心情を、みずみずしく、ユーモアたっぷりに描く。『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンが、ピンクの髪とガーリーなファッションで痛々しくも愛すべきティーンエイジャーを熱演する。》

宗教的なことや地元ネタなどはよくわからないけど、思春期の少女のあるある感満載で母との確執などにも共感、あれやこれやとブレながら自分探しに懸命なヒロインを演じたシアーシャ・ローナンのくるくる回る瞳が魅力的で、9.11やイラク侵攻などがさりげなく反映されていたのも時代を感じさせてよかった。

彼女が二番目に恋する青年カイルを演じていたのが「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメだったのにもドキドキ、また君僕が観たくなった。

あらすじ
進路をめぐり母親と大喧嘩した挙句、骨折し、ギプスをつけるはめになった17歳のクリスティン。自らを“レディ・バード“と名づけ、周囲にもそう呼ばせていた。あるとき、ミュージカルのオーディションを受けることにした彼女は、好青年ダニーと出会い……


原題 LADY BIRD

94分

PG12

監督
グレタ・ガーウィグ

キャスト
シアーシャ・ローナン
ローリー・メトカーフ
トレイシー・レッツ
ルーカス・ヘッジス
ティモシー・シャラメ
ビーニー・フェルドスタイン
スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン
ロイス・スミス

TOHOシネマズシャンテ1 19:00~観客7割程/224席




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