続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「東京難民」(2013/ファントム・フィルム)

“底辺より怖い、底なし。堕ちたら最後…福澤徹三の同名小説を、「半落ち」「ツレがうつになりまして。」の佐々部清監督が映画化、若手俳優・中村蒼が大学を除籍されホームレスへと転落していく主人公を演じ、格差社会の現実をリアルに描き出す”

これは面白かった!

タイトルからホームレスのサバイバルものかと思ったら、ネカフェ難民になりながらも秘密ビジネスや日払いバイトなど仕事に懸命に励む主人公の姿と、演じた中村蒼くんのどこか善良さを残した好青年ぶりに肩入れしたくなる思いで、格差社会の現実をリアルに描き出す佐々部清監督らしい社会派映画視点を持ち合わせながらも、主人公の成長を描く青春ものとしても楽しめた。

ホストクラブの場面が多かったやかのも得した気分だったかも(笑)


《どこにでもいるごく普通の大学生だった修は、授業料の未払いを理由に、大学を除籍される。父親が借金を抱えて失踪したため、家賃も支払えず、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで食いつなぐが、ある日、だまされて入ったホストクラブで働くことに。ホストの裏側を見てしまった修はその世界から抜け出すことができず、若くしてホームレスにまで転落してしまう》

◆CAST
中村蒼、大塚千弘、青柳翔、山本美月、中尾明慶

130分

TOHOシネマズ川崎1 16:25~観6割程/147席








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