続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「梟 フクロウ」(2022韓国/ショウゲート)

《17世紀・朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」に記された“怪奇の死”にまつわる謎を題材に、盲目の目撃者が謎めいた死の真相を暴くため奔走する姿を予測不可能な展開で緊張感たっぷりに描き、韓国で大ヒットを記録したサスペンススリラー。「毒戦 BELIEVER」のリュ・ジュンヨルが主人公ギョンスを演じ、「コンフィデンシャル」シリーズのユ・ヘジンが共演。2023年・第59回大鐘賞映画祭で新人監督賞・脚本賞・編集賞、第44回青龍映画賞で新人監督賞・撮影照明賞・編集賞を受賞するなど、同年の韓国国内映画賞で最多受賞を記録した。》

てっきりホラーと思っていたというか、内容をよく調べず、レイトで何か観れるものをと探していてこの作品になったので、最初のうちは戸惑いながら観ていたけど、盲目の“目撃者”という設定も面白くて、ホラーとはまた別の怖さで途中から途切れることのない緊張感でザワザワ、タイトルの梟に込められた意味に納得!

って実はフクロウは昼見えるらしいけど、人間で言うと明るい場所の視力が暗い場所より低くなるという“昼盲症”を取り上げたところや宮廷を巨大な牢獄に閉ざされた印象に見せたかったというセットも見どころ、イケメンさんいないと思ったら、キム・ソンチョルさんが出てきたのも収穫だった。

☆あらすじ☆
盲目の天才鍼医ギョンスは病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。ある夜、ギョンスは王の子の死を“目撃”してしまったことで、おぞましい真実に直面する事態に。追われる身となった彼は、朝日が昇るまでという限られた時間のなか、謎を暴くため闇を駆けるが……。
※映画.comより

キャスト
リュ・ジュンヨル
ユ・ヘジン

監督
アン・テジン

原題  The Night Owl


118分

G

ヒューマントラストシネマ有楽町1 20:20〜観客4割程/161席







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