続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「君たちはどう生きるか」(2023/東宝)

《宮崎駿監督が「風立ちぬ」以来10年ぶりに手がける長編アニメーション作品。宮崎監督が原作・脚本も務めたオリジナルストーリーとなり、タイトルは、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか」から借りたものとなっている。》

下書きを作ろうとしてもあらすじもキャストも画像もなくて、ただ宮崎駿監督作品ということしか公表されてないという、前情報なしでの鑑賞だったけど、まずは祝日とはいえほぼ満席の大ヒットに驚きながらも、始まってすぐに時代背景がわかって鳥肌がたったというか、もし予告編が作られていたり内容が公表されていたら、ここまで観客が集まるような気もしなくて、忘れてはいけないこの時代を少しでも多くの人に観る機会を作るためにも事前情報の封印作戦は大成功かも!

肝心の内容の方はまだパンフの販売もないのでネタバレ厳禁だけど、宮崎駿監督のこれまでの作品の主人公たちそのままの顔の少年の物語で、色々なものが詰め込まれていて1度観ただけではわからないけど見ごたえがあった。

ちょうど観た日に米津玄師さんの主題歌が配信、数日前にはTwitterなどで声担当にあいみょんの告知もあって、これから少しずつ解禁になりそう。

なんか小出しにするというのも観る側からすると勿体つけているような気もするけど、以前のジブリ映画のようにTVのCMなどでも嫌というほど主題歌を流して本編を観る頃には飽き飽きしてしまったりしたことを思うと、前情報なしの方が新鮮な気持ちで観ることができてよかったかも。

解説
「千と千尋の神隠し」で当時の国内最高興行収入記録を樹立し、ベルリン国際映画祭でアニメーション作品で初となる金熊賞、ならびに米アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞。同作のほかにも「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「ハウルの動く城」などスタジオジブリで数々の名作を世に送り出し、名実ともに日本を代表する映画監督の宮崎駿。2013年公開の「風立ちぬ」を最後に長編作品から退くことを表明した同監督が、引退を撤回して挑んだ長編作品。
※映画.comより

監督
宮崎駿

124分

G

T・ジョイPRINCE品川11 (IMAX)16:00〜ほぼ満席/300席







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