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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「森の学校」(2002/『森の学校』製作委員会)

《昭和10年代の丹波篠山を舞台に、自然の中で成長していく少年の姿を描いたドラマ。監督は「ぼくと仔犬のわんぱく事件」の西垣吉春。河合雅雄による野間児童文芸賞推薦作品賞受賞の『少年動物誌』を基に、「首なし島の花嫁」の片岡昭義と西垣監督、「いきすだま 生霊」の山口セツが共同で脚色。撮影を『大江戸レイプマン 女淫処刑人』の坂根省三が担当している。主演は、「ナイル Nile」の三浦春馬と「ジャズ大名」の神崎愛。》

これは霊長類学の世界的権威といわれる河合雅雄が自らの少年期を綴った著書「少年動物誌」を映画化したもので、公開は2002年だけど、2021年の1月に今日と同じくTOHOシネマズ日本橋で初めて観て以来二度目の鑑賞。

最初に観た時はなぜに今頃2002年の映画?と思ったら、ドリパスというシステムでの上映と知ってそのありがたさを認識した作品でもあるので、今回のドリパスでの上映にも感謝!

昭和10年といえば自分はまだ生まれてはいないけど昭和な懐かしさ満載、主人公の少年が動物たちの世話や祖母の死によって命の限りを知るようになるという、生と死に対しての大切なメッセージにも溢れていて、そしてなにより少年の頃の三浦春馬くんの可愛いこと!
今回も厳しさと優しさで子供たちを包み込むような父と母の姿にも感動!!

春馬くんのお誕生日に上映ということで、また来年も観ることができますように。

ユーモラスな中にも格調高い音楽も印象的でこの作品によく合うなと今回改めて思ったら、映画公開時には発売していなかったサウンドトラックが発売されていると分かってさっそく注文してしてみた、届くのが楽しみ!

☆あらすじ☆
昭和10年代の丹波篠山。喧嘩は強いが病弱な小学生・雅雄は学校を休みがち。お陰で勉強は遅れ、劣等感を持つようになった彼は心配して見舞う祖母・さとにも悪態をついてしまう始末。そんな彼の心を癒してくれるのは、篠山の自然だった。昆虫や動物に興味を抱いた雅雄は、裏庭に小さな動物園を作り始める。篠山の自然は、父親の戦死で東京から転校して来た美代子の心も癒してくれた。雅雄に森での遊び方を教わるうち、美代子は次第に笑顔を取り戻していく。晩秋、さとが倒れた。生意気ばかり言っていた雅雄は、そのことを謝りたい一心で駆けつけるも臨終に間に合わず落ち込む。そんな彼に、母・静子は命の大切さを説き慰めるのだった。美代子が東京に帰ることになった。記念に動物園のモルモットをプレゼントした雅雄は、美代子から感謝の手紙を受け取る。いろんなことがあった一年。だが、篠山の森には相変わらず泥だらけになって遊ぶ子供たちの姿があった。
※キネマ旬報WEBより

103分

監督
西垣吉春

キャスト
神崎愛
篠田三郎
三浦春馬
小谷力
小峰玲奈
雪代敬子
織本順吉
日向明子
浅利香津代
島木譲二
レツゴー長作

TOHOシネマズ日本橋9 11:45〜満席/147席






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