続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「侍タイムスリッパー」(2023/ギャガ=未来映画社)

《現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ。テレビドラマ「剣客商売」シリーズなど数々の時代劇に出演してきた山口馬木也が主演を務め、冨家ノリマサ、沙倉ゆうのが共演。「ごはん」「拳銃と目玉焼」の安田淳一が監督・脚本を手がけ、自主制作作品でありながら東映京都撮影所の特別協力によって完成させた。一部劇場ではシーンを追加した「デラックス版」が上映。》

現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍の話だなんて設定的にはもっと笑えると思ったらそこはそれほどでもなかったけど、絶えずクスクス笑いながらも時代劇愛?に満ちた真面目なメッセージに背筋が伸びる思いだった!

あまり名前を知らない俳優さんたちだったのもかえって新鮮だったというか、新左衛門役の山口馬木也さんが実直な武士を好演、その新左衛門を何かと気にかけるアシスタントの優子役の沙倉ゆうのさんの明るいキャラクターもよかった、「拳銃と目玉焼き」や「ごはん」とか自主制作映画でも活躍されているようなのでチェックしたいかも。


パンフの販売がないと思ったら製作中とのこと、出来上がったらぜひ入手したいというか、この作品は昨年の8月に池袋のシネマロサで封切り以来、川崎のチネチッタで上映されていたものが口コミで広まって全国100館以上で順次拡大公開されるとか、口コミ恐るべし!

☆あらすじ☆
幕末の京都。会津藩士の高坂新左衛門は家老から長州藩士を討つよう密命を受けるが、標的の男と刃を交えた瞬間、落雷によって気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。新左衛門は行く先々で騒動を起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだことを知り、がく然とする。一度は死を覚悟する新左衛門だったが、心優しい人たちに助けられ、生きる気力を取り戻していく。やがて彼は磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩き、斬られ役として生きていくことを決意する。
※映画.comより

キャスト
山口馬木也
冨家ノリマサ
沙倉ゆうの
峰蘭太郎
庄野﨑謙
紅萬子
福田善晴
井上肇
安藤彰則
田村ツトム

監督
安田淳一

131分  

G

T・ジョイPRINCE品川10 18:40〜観客40人程/124席







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