こんばんは。
今日は朝から久しぶりに、滋賀県野洲市の自宅に帰った。
昨夜、妻から電話があり
「湯舟からシャンプー取ろうとしたら、滑って肋骨にヒビが入った」
とのこと。
「二人でお祓いに行った方が良さそうだな・・・」
クルマを車庫に入れたと同時に、家から出てきた妻は元気そうにしていたが
「重たい物が持てないから、雛壇出して」
「え！今年も出すの？」
「当たり前やんか」
娘は現在、兵庫県で一人暮らし中なのだが、3月の中頃にはリフレッシュ休暇をとって
帰ってくるらしく、それまでは飾っておくと言うので
雛壇を組み立てて、雛人形を飾った。
出来上がったひな飾りを見ながら、妻が
「ひな祭りの大好きなお爺さんが、もういないんやなぁ」
「ホンマやな、まさか去年が最後とは思わなかった」
うちは男兄弟だったので、「ひな祭り」には全く縁がなかったのだが、娘が産まれると
親父は大喜びして、
「これでうちも、ひな祭りが出来るなあー😆」
色々見て回った末に、この雛人形を買ってくれたのだった。
それ以降「桃の節句」は、野洲の家で皆が集まって、楽しい時を過ごしてきたのだが
あの上機嫌な親父の顔が今年からもう見れないと思うと、やはり淋しいね・・
ランチは、妻の奢りで近所のスシローへ行く。
うどんを食べていると、妻が
「あそこにいるお爺さん、回るスシは初めてなんかな・・」
「お爺さんがどうかしたん？」
「いや、さっきから誰かが注文した🍣を取って食べてはる」
こんだけ回転寿司が普及しても、やっぱり間違える人もいるのか・・・
スシローのシステムだと、注文品は一般の皿より一段高くなっていて、皿が来る前に
こんなお知らせコールが鳴るが、それでいつまで経っても注文した🍣は来ないという事だよね(汗)
一度取った🍣をまた戻すようなマナーの悪い客もいるらしいし、見た感じスシローはコロナ対策も
チョット甘そうだから、ここはテイクアウトが無難だな。
早々に帰宅してコーヒータイム。
「野洲市のふるさと納税が凄いことになってるらしいな」
「野洲市って、ふるさと納税の返礼品が無かったなんて知らなかったわ、アホちゃう」
野洲(やす)という地名は、JR京都線や神戸線を利用する方なら聞き馴染みがあると思うが、電車の車庫があるので
野洲始終着の電車が多く設定されており、始発で座れる事を売りにしたマンションが多数建設されるなど
最近急速に発展している・・・のだが、市の財政は苦しく、市立病院の建て替えも遅々として進まないのが
今の野洲市の現状。
ふるさと納税で一円でも多く税収を確保したいはずだが
「ふるさと納税の趣旨に反するので、返礼品は設定しません」
などと言って、2020年度は年間105万円しか寄付が集まらず、滋賀県下の自治体で堂々の最下位だった。
去年ようやく方針転換して秋頃から返礼品が設定されたのだが、実は12月に新たに加わった返礼品が
爆発的にヒットして、1ヶ月で3億円強の寄付が集まったので、新聞でも報じられる騒ぎとなった。
この12月に加わった返礼品が
化粧品には疎いので、SK-Ⅱがどれだけ世の女性の支持を集めているのかは、よく知らない。
私がSK-Ⅱと聞いて一番に頭に浮かんでくるのは
桃井かおり
このSK-Ⅱが、ほぼ全て野洲市にある
P&Gの滋賀工場で製造されている。
今でこそ、青いところにP&Gと表記されているが、以前あそこには
MAX FACTOR
と白い角ゴシックで横一面に表示されていた。
もう私が滋賀に引っ越してきた時には、マックスファクターの工場はあったと思う。
当時 野洲は電車区以外、小さな集落と田畑しかないような田舎町だったが、
なぜか外資系企業が野洲に拠点を置いた。
野洲駅の北口にあったのが日本IBMの野洲事業所。
ここは社会人野球のチームもあって、結構強かったと思う。
その後、施設ごと京セラに売却されて、日本IBM野洲事業所は消滅した。
外資系企業は、リストラに容赦がない。
マックスファクターの滋賀工場も、いつも労働組合の旗が立っていた。
ブロガーさんの中にも、ふるさと納税を活用されている方が多いですが
もしSK-Ⅱを使っておられる方が居られましたら、野洲市へのふるさと納税を
是非是非、ご検討ください。
ちょっとビックリするような値付けには、なっておりますが・・・
野洲市役所ふるさと納税
