昨日、久しぶりに京都へ行って来た。
目的地は二つ。
一つは、京都御苑の東隣にある
「京都市歴史史料館」
現在開催中の

これを見学するため。
もう一つは

「京都鉄道博物館」
今回の記事は、京都鉄道博物館で何を見たかの話。
京都鉄道博物館は、平成28年4月29日に開館。
もともと、この地には梅小路蒸気機関車館があったのだが、
大阪環状線 弁天町駅の直下にあった交通科学博物館と統合する為
梅小路蒸気機関車館を拡張して新しくオープンした施設だ。




※上の4枚は、今年3月の夜間特別開館時に撮影。
京都駅から歩いて行けないこともなかったが、令和元年3月16日

京都鉄道博物館の真ん前に、梅小路京都西駅が開業。
この駅の開業で、京都鉄道博物館は勿論のこと、梅小路公園や京都水族館への
アクセスも大幅に改善された。
この博物館の目玉の一つは、動態保存されている蒸気機関車に客車を連結して
梅小路公園とJR嵯峨野線の間にある引き込み線路を一往復する
「SLスチーム号」
普段は

専用の客車を引いているのだが、今回

今年5月に突然、運行の終了が発表された
「SL北びわこ号」
を惜しんで、SLスチーム号の客車を12系客車に変更して
「もう一度会える、「SL北びわこ号」」
が開催され、昨日がその最終日だったので、見学に行ったのだった。
SL北びわこ号は、Wikipediaによると平成7年8月に
北陸本線 米原~木之本 で運行を開始。
当時の様子をYouTubeにアップしていた。
SL北びわこ号 米原駅を発車
SL北びわこ号 米原~坂田
今でもよく覚えているのは、SLを梅小路蒸気機関車館から米原駅に朝早く回送する時、
当時住んでいた家の近所で、列車の通過待ちをしていたこと。
休日の早朝に突然
「ぼぉーーー」
汽笛の音が聞こえて、初めは半信半疑だったのだが、次の休日も
やっぱり聞こえたので、眠たい目を擦りながら駅に行ってみると
C56160号機が、野洲駅待避線を出発
C56160号機 野洲駅待避線を出発
こんな調子でSLが止まっていた。
そういう事で、SLスチーム号を牽引する機関車はC56 160とばかり思っていたが、当日行くと

機関庫の中⁉︎
本日の牽引機はなんと・・

C62 2じゃないか!
C62 2も、SLスチーム号として普段は赤い専用客車を引いているが
まさか12系客車を引くとは
胸熱だ・・・・
躊躇することなく、乗車券¥300払ってSLスチーム号に乗る。
京都鉄道博物館】C62 2蒸気機関車と12系客車の共演【SLスチーム号】
昨日は、この動画を編集してYouTubeにアップしたところで力尽きたのだった。
でも今朝見たら、既に100回以上再生されとった!
ちょっと動画がカクカクしてるが、よろしければ見てください。


一年検査中のC62 2
手前はC571。
京都鉄道博物館では、SLが分解整備される様子も見学出来る。
近くに、こんなに鉄分補給出来るところがあるのは嬉しいね(笑)