聖ピオ十世会日本 秋田巡礼 SSPXJAPAN PILGRIMAGE TO AKITA

愛する兄弟姉妹の皆様を秋田巡礼にご招待いたします。
このサイトを謹んで秋田の聖母マリア様に奉献いたします。

2013年第七回聖ピオ十世会公式秋田巡礼の意向 [全文]

2012年01月24日 | 2013年第七回聖ピオ十世会秋田巡礼
聖ピオ十世会日本での第七回公式秋田巡礼へのお招き

第七回公式秋田巡礼の意向

アヴェ・マリア!
愛する兄弟姉妹の皆様、来る2013年5月に予定されている秋田の巡礼に、
愛する兄弟姉妹の皆様をご招待申し上げます。

2013年は、聖ピオ十世会を聖ヨゼフに会として公式に奉献をする年であり世界各地で聖ピオ十世会によって聖ヨゼフのための巡礼がなされています。特にフランス管区は、ルイ十四世によってフランス王国が聖ヨゼフに奉献された(1661年3月19日)ので、聖ヨゼフへの深い信頼を込めて多くの巡礼が行われる予定です。アジア管区では聖ヨゼフへの信心と共に、2013年を「ルフェーブル大司教様をよく知ろうとする年」と定めたので、その精神で今年の巡礼を行いたいと思います。今年は、アジア管区長のクチュール神父様を始め、イロイロの修道院長ダニエルス神父様も参加され、3人の司祭が同行する予定です。

【1】聖体奉仕会にある「マリア庭園」は、安田神父様が「ここが聖母に選ばれた土地であるとすれば、祈りの園としてマリア庭園を造ることも、将来のため有意義ではあろう」と考えて実現させたものですが、費用の面で大きな問題がありました。しかし、1974年の5月1日、安田神父様が、「マリア庭園のために、とくに聖ヨゼフのご保護を願いましょう。聖ヨゼフは聖主と聖母のために、ご自分の一生涯を無にして尽くされた方ですから、天国においても、きっと、聖母のために造られる庭のために、喜んで協力して働いてくださるに違いありません。そのための御ミサを献げます」と聖ヨゼフに取り次ぎを願うと、シスター笹川が神父様に次のように報告したそうです。

「いつも大事なことを教えてくださる守護の天使が、今日、御聖体の礼拝中に現れて、『あなたたちを導いてくださる方のお考えに従って捧げようとしていることは、聖主と聖母をお喜ばせする、よいことです。そのよい心をもって捧げようとすればするほど、多くの困難と妨げがあるでしょう。しかし今日、あなたたちは聖ヨゼフ様に御保護を願い、心を一つにして祈りました。その祈りを聖主と聖母はたいへん喜ばれ、聞き入れてくださいました。きっと護られるでしょう。外の妨げに打ち勝つために、内なる一致をもって信頼して祈りなさい。ここにヨゼフ様に対する信心がないことは、さびしいことです。今すぐでなくとも、できる日までに信心の心を表すように、あなたの長上に申し上げなさい』と言ってお姿が消えました」

聖母マリア様は私たち聖ピオ十世会の会員たちが聖ヨゼフへの信心を持つことを喜ばれる、それは全く確かです。私たちは、聖ヨゼフへの信心を込めてこの巡礼を行いたいと思います。

【2】今年は、聖ピオ十世会アジア管区では、「ルフェーブル大司教様をよく知る年」と定めました。アフリカ諸国に於ける教皇使節としてピオ十二世のもとでカトリック教会のために力を尽くして働いた大司教。世界最大の宣教修道会の総長として働いたカトリック高位聖職者。第二バチカン公会議を準備し、それに教父として参加したカトリック信仰の擁護者。

ルフェーブル大司教様は、1990年にこう言われていました。

「私たちはカトリック教会の破壊と、聖主の社会的君臨の崩壊にも協力したいのか、あるいは、私たちは聖主イエズス・キリストの君臨の為に働く決心が固まっているのか、決断する必要があります。・・・カトリック教会とリベラルな近代主義者との間のこの戦いは、第二バチカン公会議についての戦いとなっています。・・・第二バチカンの公文書と教会当局が第二バチカン公会議に与えた解釈を分析すればするほど、エキュメニズム、信教の自由、司教団体性、ある種の自由主義という、幾つかの誤りや表面的な誤謬の問題に留まらず、これは精神の堕落(une perversion de l’esprit)の問題だということ、主観主義という近代哲学に基礎を置く完全に新しい哲学の問題であることに気づきます。・・・ 私が思うに、私たちは自分たちの力ではない基盤と力を持っています。厳密に言うと、それは私たちの戦いではなく、カトリック教会により継続されている私たちの主イエズス・キリストの戦いなのです。私たちには躊躇う事が許されません。つまりカトリック教会と共にいるか、カトリック教会に逆らうかという事つまり「公会議の教会」に賛成するか、のどちらかです。「公会議の教会」は、カトリック教会とは関係が無いか、或いは、カトリック教会とはますます少なく関係を有しています。」

秋田の聖母も1973年10月13日に同じような対立を語ります。

「悪魔の働きが、教会の中にまで入り込み、カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。わたしを敬う司祭は、同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。祭壇や教会が荒らされて、教会は妥協する者でいっぱいになり、悪魔の誘惑によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。特に悪魔は、おん父に捧げられた霊魂に働きかけております。たくさんの霊魂が失われることがわたしの悲しみです。これ以上罪が続くなら、もはや罪のゆるしはなくなるでしょう。」


【3】カトリック教会のために、教皇様のために祈るために巡礼を行いましょう。今年の2月11日に突然ベネディクト十六世教皇様の退位が発表されました。3月12日から教皇選出のためのコンクラーベが始まります。この文章を書いている現在、天主様のお恵みによって、私たちに一人の教皇様が与えられることを私たちは祈っています。5月の巡礼時には、天主様の憐れみによって新しい教皇様がカトリック教会に選ばれているはずです。この新教皇のために祈り、巡礼を捧げましょう。

「教皇、司教、司祭のためにたくさん祈ってください。あなたは、洗礼を受けてから今日まで、教皇、司教、司祭のために祈りを忘れないで、よく唱えてくれましたね。これからもたくさん、たくさん唱えてください。」(秋田の聖母)

以上の意向を持って、今年も秋田の聖母のもとに馳せより、聖ヨゼフの名誉のため、カトリック信仰の精神を守るために、カトリック教会のため、教皇様のためにこの巡礼を行いたいと思っております。

秋田巡礼の愛する兄弟姉妹の皆様に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


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【参考】秋田の聖母のメッセージ


第一のメッセージ 1973年7月6日(初金曜日)

「わたしの娘よ、わたしの修練女よ。すべてを捨てて、よく従ってくれました。耳の不自由は苦しいですか。きっと治りますよ。忍耐してください。最後の試練ですよ。手の傷は痛みますか。人々の償いのために祈ってください。ここの一人一人が、わたしのかけがえのない娘です。聖体奉仕会の祈りを心して祈っていますか。さあ、一緒に唱えましょう」
「教皇、司教、司祭のためにたくさん祈ってください。あなたは、洗礼を受けてから今日まで、教皇、司教、司祭のために祈りを忘れないで、よく唱えてくれましたね。これからもたくさん、たくさん唱えてください。今日のことをあなたの長上に話して、長上のおっしゃるままに従ってください。あなたの長上は、いま熱心に祈りを求めていますよ」


第二のメッセージ  1973年8月3日(初金曜日)

「わたしの娘よ、わたしの修練女よ。主を愛し奉っていますか。主をお愛しするなら、わたしの話を聞きなさい。
これは大事なことです。そしてあなたの長上に告げなさい。
世の多くの人々は、主を悲しませております。わたしは主を慰める者を望んでおります。天のおん父のお怒りをやわらげるために、罪びとや忘恩者に代わって苦しみ、貧しさをもってこれを償う霊魂を、おん子とともに望んでおります。
 おん父がこの世に対して怒りたもうておられることを知らせるために、おん父は全人類の上に、大いなる罰を下そうとしておられます。
おん子とともに、何度もそのお怒りをやわらげるよう努めました。おん子の十字架の苦しみ、おん血を示して、おん父をお慰めする至愛なる霊魂、その犠牲者となる集まりをささげて、お引きとめしてきました。
 祈り、苦行、貧しさ、勇気ある犠牲的行為は、おん父のお怒りをやわらげることができます。あなたの会にも、わたしはそれを望んでおります。貧しさを尊び、貧しさの中にあって、多くの人々の忘恩、侮辱の償いのために、改心して祈ってください。
聖体奉仕会の祈りを心して祈り、実践して、贖罪のために捧げてください。各自の能力、持ち場を大切にして、そのすべてをもって捧げるように。
 在俗であっても祈りが必要です。もはやすでに、祈ろうとする霊魂が集められております。かたちにこだわらず、熱心をもってひたすら聖主をお慰めするために祈ってください」

 (ちょっと間をおいて)
「あなたが心の中で思っていることは、まことか?まことに捨て石になる覚悟がありますか。主の浄配になろうとしているわたしの修練女よ。花嫁がその花婿にふさわしい者となるために、三つの釘で十字架につけられる心をもって誓願を立てなさい。清貧、貞潔、従順の三つの釘です。その中でも基は従順です。全き服従をもって、あなたの長上に従いなさい。あなたの長上は、よき理解者となって、導いてくれるでしょうから」


第3のメッセージ 1973年10月13日(土曜日)

「愛するわたしの娘よ、これからわたしの話すことをよく聞きなさい。そして、あなたの長上に告げなさい」

(少し間をおいて)
「前にも伝えたように、もし人々が悔い改めないなら、おん父は、全人類の上に大いなる罰を下そうとしておられます。そのときおん父は、大洪水よりも重い、いままでにない罰を下されるに違いありません。火が天から下り、その災いによって人類の多くの人々が死ぬでしょう。よい人も悪い人と共に、司祭も信者とともに死ぬでしょう。生き残った人々には、死んだ人々を羨むほどの苦難があるでしょう。その時わたしたちに残る武器は、ロザリオと、おん子の残された印だけです。毎日ロザリオの祈りを唱えてください。ロザリオの祈りをもって、司教、司祭のために祈ってください。
悪魔の働きが、教会の中にまで入り込み、カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。わたしを敬う司祭は、同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。祭壇や教会が荒らされて、教会は妥協する者でいっぱいになり、悪魔の誘惑によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。特に悪魔は、おん父に捧げられた霊魂に働きかけております。たくさんの霊魂が失われることがわたしの悲しみです。これ以上罪が続くなら、もはや罪のゆるしはなくなるでしょう。
勇気をもって、あなたの長上に告げてください。あなたの長上は、祈りと贖罪の業に励まねばならないことを、一人ひとりに伝えて、熱心に祈ることを命じるでしょうから」
「まだ何か聞きたいですか。あなたに声を通して伝えるのは今日が最後ですよ。これからはあなたに遣わされている者と、あなたの長上に従いなさい。ロザリオの祈りをたくさん唱えてください。迫っている災難から助けることができるのは、わたしだけです。わたしに寄りすがる者は、助けられるでしょう」



1973年7月6日(初金曜日)

"나의 딸이여, 나의 修練女여, 모든 것을 버리고 잘 순종해 주었구나. 귀의 부자유는 괴로우냐? 꼭 나을 것이니 인내해다오. 마지막 시련이니라. 손의 상처는 아프냐. 사람들의 보속을 위해 기도해다오. 이곳의 한 사람 한 사람이 둘도 없는 내 딸이니라. 성체봉사회의 기도를 진심으로 바치고 있느냐. 자, 함께 기도하자꾸나."
"교황, 주교, 사제를 위해 많이 기도해다오. 너는 영세하고 나서 오늘날까지 교황, 주교, 사제를 위해 잊지 않고 기도를 잘 해 주었구나. 이 시간 이후에도 많이 많이 기도해다오. 오늘 있은 일을 너의 장상에게 말하고 그가 이르는 대로 순종해다오. 너의 장상은 지금 열심히 기도를 구하고 있느니라."


1973年8月3日(初金曜日)

"나의 딸이여, 나의 修練女여, 주님을 사랑하며 받들어 모시고 있느냐. 주님을 사랑하거든 나의 말을 들어다오.
이것은 중대한 일이다. 그리고 너의 장상에게 알려다오.
세상의 많은 사람들은 주님을 슬프게 하고 있다. 나는 주님을 위로해 드릴 자를 바라고 있다. 천주 성부의 진노하심을 풀어 드리기 위해 죄인이나 배은자들을 대신해서 고통을 받으며 가난으로써 이를 보속할 영혼을 천주 성자와 함께 바라고 있다. 성부께서는 이세상에 대해서 진노하고 계심을 알리기 위해, 전 인류 위에 큰 벌을 내리려 하고 계시다.
성자와 함께 몇 번이나 그 노여움을 풀어 드리려고 노력하고 있다. 성자의 십자가의 고통과 성혈을 보이며 성부를 위로해 드리는 지극히 사랑하는 영혼, 그 희생이 될 모임을 바쳐서 성부의 진노를 풀어 드리러 왔느니라.
기도, 고행, 가난함, 용기 있는 희생적 행위는 성부의 진노를 풀어 드릴 수 있다. 너의 修道会에도 나는 그것을 원하고 있다. 가난함을 존중하고 가난한 중에서도 많은 사람들의 배은과 모욕의 보속을 위해 회개하고 바쳐다오.
'성체봉사회의 기도'를 정성껏 하여, 속죄를 위해 바쳐다오. 각자의 능력, 맡은 직분을 소중히 여겨 그 모든 것을 바치도록 해 다오.
재속자라 해도 기도가 필요하다. 이미 기도하려는 영혼이 모이고 있다. 방법에 구애받지 말고 열심을 가지고 오로지 천주 성부를 위로해 드리기 위하여 기도해 다오.
네가 마음 속으로 생각하고 있는 것은 진실인가? 참으로 버린 돌이 될 각오가 있는 것인가? 주의 정배가 되려는 나의 修練女이여. 신부가 그 신랑에게 합당한 자가 되기 위해, 세 개의 못으로 십자가에 못박힐 각오로써 서원을 세워다오. 그 중에서도 기본이 되는 것은 순명이니라. 완전한 복종으로써 너의 장상을 따르거라. 너의 장상은 좋은 이해자가 되어 인도해 줄 것이다."


1973年10月13日(土曜日)

"사랑하는 나의 딸아, 이제부터 내가 말하는 것을 잘 들어다오. 그리고 그대의 장상에게 알려다오.
전에도 말하였듯이 만일 사람들이 회개하지 아니하면 성부께서는 온 인류 위에 큰 벌을 내리려고 하신다. 그때 성부께서는 대홍수보다도 더 무서운, 이제까지 없었던 벌을 내리실 것이 틀림없다. 불이 하늘에서 내리고 그 재앙으로 많은 사람들이 죽을 것이다. 선한 사람도 악한 사람과 함께, 사제도 신자와 함께 죽을 것이다. 살아 남은 사람들에게는 죽은 사람들을 부러워할 정도의 고난이 있을 것이다. 그때 우리에게 남겨진 무기는 묵주기도와 성자께서 남기신 성사뿐이다. 매일 묵주기도를 해 다오. 주교, 사제를 위해서 묵주기도를 해 다오.
악마의 세력이 교회 내부에까지 들어오고, 추기경은 추기경과, 주교는 주교와 대립할 것이다. 나를 공경하는 사제들은 동료들에게 경멸을 받고 공격을 받을 것이다. 제단이나 교회가 황폐해지고, 교회는 타협하는 자로 가득 찰 것이며, 악마의 유혹으로 많은 사제와 수도자가 그만둘 것이다. 특히, 악마는 성부께 봉헌된 영혼들에게 방해 활동을 하고 있다. 많은 영혼을 잃게 되는 것이 나의 슬픔이다. 더 이상 죄가 계속된다면 죄에 대한 용서는 없게 되리라. 용기를 가지고 네 장상에게 알려다오. 너의 장상은 기도와 보속하는 일에 힘쓰지 않으면 안 된다는 것을 한 사람 또 한 사람에게 전해서 열심히 기도할 것을 명할 것이다."
"뭔가 더 묻고 싶은가요. 너에게 음성으로 전하는 것은 오늘로 마지막이다. 앞으로는 너에게 보내 준 분과 너의 장상에게 순종해다오. 로사리오 기도를 많이 해다오. 절박한 재난으로부터 구조할 수 있는 것은 나뿐이다. 내게 다가와 의지하는 자는 구조될 것이다."


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