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miwa感涙 “アコギ1本”で武道館2days「本当にうれしい」

2015-03-09 02:54:31 | エンタメ

 miwa感涙 “アコギ1本”で武道館2days「本当にうれしい」


 3日にデビュー5周年を迎えたシンガー・ソングライターのmiwa(24)が“ミワの日”の3月8日、ギター1本で弾き語りするアコースティックライブツアー『acoguissimo(アコギッシモ)』の東京・日本武道館公演2日目を行い、2日間で約2万4000人を魅了した。360度ぐるりとファンに囲まれ、ごまかしのきかないセンターステージで全17曲を歌いきったmiwaは、あふれる涙をぬぐいながら「ギター1本で武道館に立てて本当にうれしいです」と深々一礼。女性アーティスト初の挑戦をやりきったmiwaに送られた拍手と歓声は、いつまでも鳴りやまなかった。
 
 【ライブ写真5点】1万2000人に囲まれたセンターステージ
 
  アコギッシモツアーはデビュー間もない頃、大都市中心に開催されるコンサートになかなか行けない地方の若いファンの声から生まれた企画。ギター1本でライブができることから「全県制覇」を目標に掲げ、地方を中心にこれまで31県で開催してきた。会場は100人~数百人の小さなライブハウスがメイン。最近ではチケットが入手困難となっていたため、デビュー5周年の節目に関東圏初公演を日本武道館で開催した。
 
  武道館公演は、大学卒業時に「卒業式」と銘打ってワンマンライブを開催して以来、2年ぶり。会場が暗転すると、アリーナの通路を照らしたピンスポットライトの先にギターケースを背負ったmiwaが登場した。大歓声に包まれながら、1万2000人にぐるりと囲まれたアリーナ中央の円形ステージに上がったmiwaは、ケースからギターを取り出し、チューニングすると、デビュー当時から演奏していた「441」からスタートした。
 
  今回のセットリストは、事前にブログなどで募集したリクエストの中からmiwaがセレクトして決めたもの。シングル表題曲ではないもののリクエスト1位となった「めぐろ川」では、客席からすすり泣く声が漏れた。また、東京・下北沢のロフトで初ライブをしたときの観客の人数にちなみ、抽選で8人を選んでステージに呼び込むと、そのときのライブでも披露したシンディー・ローパーのカバー「True Colors」を8人に向かって熱唱した。
 
  そのほか、大学を卒業するときに「音楽で生きていく」決意と覚悟を決めて作った「Delight」、デビューが決まっていない高校卒業直前に作った「つよくなりたい」などを熱唱。ラストは、昨年OECD東北スクールの子どもたちとフランス・パリのエッフェル塔の下で歌った「希望の環(WA)」の大合唱が、武道館に響き渡った。…



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