産業・経済そのほか速

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[注目トピックス 市況・概況]日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は141円高、欧米株式市場の上昇を材料視

2015-03-06 13:21:55 | 産業・経済

 [注目トピックス 市況・概況]日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は141円高、欧米株式市場の上昇を材料視


 *09:36JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は141円高、欧米株式市場の上昇を材料視
 
 【日経平均は141円高、欧米株式市場の上昇を材料視】
 
 9時34分現在の日経平均株価は、18893.02円(前日比+141.18円)で推移。日経平均は続伸で始まった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は5日、量的緩和としての国債買い入れを今月9日に開始すると発表した。これを受けた欧州市場は軒並み上昇し、米国市場も連れ高に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の18855円となるなか、これにサヤ寄せする格好からのスタートに。
 
 セクターでは精密機器、海運、化学、医薬品、保険、ゴム製品、不動産、ガラス土石などが堅調。一方で、鉱業、銀行、金属、情報通信などが小安い。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇。売買代金上位では、OLC<4661>、トヨタ<7203>、積水ハウス<1928>、エーザイ<4523>、武田<4502>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>などが堅調。一方で、ソフトバンク<9984>、富士重<7270>、ファミリーマート<8028>が軟調。
 
 【ドル・円は120円16銭付近、米2月雇用統計待ちで動意に乏しい展開】
 
 ドル・円は120円16銭付近で推移。5日のニューヨーク外為市場では、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが先行した後、米先週分新規失業保険申請件数の増加などが上値を抑制する格好となった。東京市場では日本時間22時30分に発表される米国2月雇用統計の内容を見極めたいとのムードが強まっており、120円台前半で動意に乏しい展開。なお、米国雇用統計については、予想通りならドル・円は強含みに推移すると予想され、リスクシナリオは2月12日週の豪雪によるネガティブ・サプライズとなる。
 
 9時34分時点のドル・円は120円16銭、ユーロ・円は132円48銭、ポンド・円は183円07銭、豪ドル・円は93円46銭で推移している。
 
 
 《KO》



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