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指揮官に恩返し弾…今季3得点目の香川にチーム最高点タイの高評価

2015-04-19 04:12:45 | ライフ・くらし

 指揮官に恩返し弾…今季3得点目の香川にチーム最高点タイの高評価


 

 ゴールを喜ぶドルトムントのMF香川真司 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images


  ブンデスリーガ第29節が18日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはパーダーボルンと対戦し、3-0で勝利を収めた。
 
  ドイツ紙『ビルト』が同試合の採点(最高点1、最低点6)を掲載。2点リードで迎えた80分に、試合を決定付けるダメ押しゴールを決めた香川には、チーム最高点の「2」をつけた。
 
  ドルトムントはその他、先制点を挙げたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、その先制点をアシストし、自らも追加点を決めたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに香川と同じく「2」の採点がついている。
 
  2008年からチームを率いてきたユルゲン・クロップ監督の退任が発表されて以来、最初の試合となったドルトムント。香川の得点を含む3ゴールで、指揮官に3試合ぶりの勝利をプレゼントしている。
 
 


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ヤクルト3連勝で首位ガッチリ 7回零封で初勝利の石川「満点です!」

2015-04-18 22:24:55 | ライフ・くらし

 ヤクルト3連勝で首位ガッチリ 7回零封で初勝利の石川「満点です!」


 

 ○ ヤクルト 4 - 0 DeNA ●
 <5回戦・神宮>
 
  ヤクルト先発・石川が7回無失点の好投で今季初勝利。打線は6回、雄平の2点タイムリー、畠山の2ランで一挙4点を先制しベテラン左腕の白星をアシストした。
 
  石川はこの日も粘り強い投球を披露。初回は二死から3番梶谷、4番筒香に連打を許し一、三塁のピンチを招くも、5番ロペスを見逃し三振に仕留め先制点を許さず。5回にも二死から満塁のピンチを招いたが、ここでも筒香に対し丁寧にアウトコースを攻め、最後はショートゴロに打ち取った。
 
  すると0-0のまま迎えた6回裏、打線が石川を援護。二死から四球と内野安打で一、二塁のチャンスを作ると、4番雄平がレフトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を放ち均衡を破る。続く5番畠山も、DeNA先発・山口の真っ直ぐを強振。すると打球はライナー性のままレフトスタンドへ突き刺さり、この回一挙4点を奪った。
 
  勝利投手の権利を得た石川は、7回104球、無失点の好投でお役御免。8回からは中沢、ロマン、徳山と小刻みに繋ぎ、DeNA打線を無失点リレーで封じ込めた。
 
  本拠地のお立ち台に上がったベテラン左腕は「味方の援護があるまでは、という気持ちで何とか粘れた。満点です!」と笑顔。今季は援護に恵まれず黒星先行(1勝2敗)も、これで開幕から4試合連続でクオリティ・スタート(6回以上、3自責点以下)クリア。防御率も1.73まで良化した。


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正捕手を決めない緒方カープの舞台裏

2015-04-18 19:11:21 | ライフ・くらし

正捕手を決めない緒方カープの舞台裏


 正捕手問題で揺れているのは、原巨人だけではなかった。相川亮二(38)の故障離脱を受け、原辰徳監督(56)は「99パーセントない」と語っていた一塁手・阿部慎之助を捕手に“再コンバート”させ、ファンを驚かせた。相川復帰までの「一時的な措置」だろうが、オープン戦でも見られなかった「捕手阿部、一塁井端、二塁片岡」なんて布陣を見せられると、「開幕早々からスクランブル体制か!?」と思ってしまう。
 しかし、緒方カープの正捕手争いはちょっと様相が違う。


 「新加入のジョンソンが石原(慶幸=35)捕手との相性の良さを見せつけています。広島は正捕手を決めず、複数の捕手を使い分けていくことになりそう」
 これはライバルチームのスコアラーの言葉だ。各球団とも対戦カードが一巡したばかりであり、各チームのスコアラーはライバル球団の状況を再チェックしている最中だという。当然、どの球団も、キャンプ、オープン戦にスコアラーを派遣し、対戦チームの主力選手の好不調、新戦力の分析を終えている。今はペナントレース前にまとめた対策が間違っていないかどうかを確認しているのだが、緒方孝市監督(46)が捕手を固定しなかったことに、他チームスコアラーは驚いていた。
 広島の正捕手は會澤翼(27)が掴む--。そう思われていた。會澤は65試合に出場し、3割7厘の好打率も残した。爆発的な打撃力はないが、本塁打数は10本。昨季、2ケタアーチをマークした広島の日本人野手は菊池涼介(11本)、丸佳浩(19本)とこの會澤の3人だけだ。菊池と丸は144試合全て出場していることを考えると、會澤は「打撃能力の高い捕手」とも言える。背番号も『27』に昇格したが…。


 「前田、黒田など他投手は『捕手は誰がいい』といった注文はつけていません。ジョンソンも會澤にダメ出ししたわけではないが、石原の方が投げやすいとの印象を抱いており、緒方監督は先発投手との相性や、一軍登録した3人の捕手の状態を見ながらスタメンを決めていくのではないだろうか」(前出・同)
 14試合を終えた4月14日時点で、會澤は9試合、石原は5試合、倉義和が1試合に出場している。当たり前の話だが、捕手は守備のかなめだ。「正捕手の定まったチームは最下位にならない」と言い切るプロ野球解説者もいるほどで、緒方監督の『捕手を使い分ける策』は近年では珍しい。
 「黒田の帰還により、広島捕手陣は良い意味で苦労すると思います。黒田は変化球全てのクオリティが高い。つまり、連打で失点されたら、捕手の配球ミスという図式になる。捕手陣は配球面で相当鍛えられると思いますよ」(プロ野球解説者)


 また、こんな情報も聞かれた。
 広島は日本球界に適応できる外国人選手を見つけて来る。実は敏腕の外国人エージェントと契約しており、契約段階で、その実力を発揮させるためのサポートも球団に約束させているそうだ。
 「昨季まで在籍していたバリントンは、日本球界式の『中6日』での登板を嫌い、メジャーリーグと同じ『中4日』での登板を要望していました。野村謙二郎監督(当時)はバリントンの要望を聞き入れ、彼だけ中5日や中4日で先発登板させていました」(関係者)
 その通りだとすれば、前任者・野村監督はローテーションのやり繰りに苦労させられたのではないだろうか。先発ローテーションを託す6投手のなかに登板間隔が変則になる投手がいれば、他投手にもしわ寄せが来る。昨季までコーチを務めていた緒方監督も、その苦労は見てきたはずだ。


 クリス・ジョンソン(30)は、今のところ、登板間隔には注文をつけていない。完封勝利デビューしたように、頼りになる左腕である。
 「石原、倉も守備能力の高い捕手です。會澤と競り合うような今の起用法なら、緊張感を持ってシーズンを戦ってくれるでしょう」(前出・プロ野球解説者)
 緒方監督のホンネは、「ローテーションが変則になるよりもマシ」ということか…。



「そら、低迷の原因はあれよ」 岡田彰布元監督が阪神に意味深コメント

2015-04-18 19:11:10 | ライフ・くらし

「そら、低迷の原因はあれよ」 岡田彰布元監督が阪神に意味深コメント


 本拠地の甲子園で開幕4連敗という、最悪のスタートを切った阪神タイガース。阪神は今年、球団創設80周年というメモリアルイヤーを戦っているが、その華やかしさとは逆に、和田豊監督(52)は最下位争いを演じてしまっている。
 こんな阪神のチーム状況に関して、優勝経験のある元監督の岡田彰布氏(57)は、一部メディアから激励と立て直し案を求められた。その際に、「15試合くらいがメドになる」と答えたという。


 一見、何の話をしているのかよく分からないが、分かる人にはこの言葉は非常に意味深いものだという。
 「阪神の過去のデータを見ると、開幕から15試合くらいを勝率5割前後で戦った年は好成績をおさめ、反対に負け越した年は年間成績でも惨敗しています。監督経験のある岡田氏はそのことを指して、早く建て直せとエールを送ったのでしょう」(在阪球団に詳しいプロ野球解説者)
 開幕15試合という数字は、他のセ・リーグ5球団と一通り対戦したことも指す。対戦カードが一巡した時点で和田阪神の成績は6勝8敗(1試合中止)で、借金2。近年のデータを見てみると、同時期に借金3だった2012年は最終順位が5位に低迷している。


 岡田氏は取材中にいきなり脈絡のない話を切り出し、質問者を混乱させることもあるという。しかし、それは言い回しが独特なだけであって、勝敗のターニングポイントを的確に言い当てていたことも多いそうだ。要するに岡田氏の前述の言葉は、「ペナントレースは始まったばかりであって、まだ先が長い。だが、15試合を終えた時点でもたついているようなら、この先は大変なことになる」とし、「早く建て直せ」とエールなのだろう、というわけだ。しかし、別の見方もあるという。
 「誰でもいいから、和田監督に『早く進言しろ』という意味も込められていたのでは?」(同)


 低迷の理由は、打線の不振にある。和田監督は1番打者に鳥谷、3番打者を西岡と、打順を改造した。出塁率の高い鳥谷を活かすためだと和田監督は意図を説明しているが、この打線が機能していないのだ。
 「鳥谷と西岡を繋ぐ2番打者を見誤ったからです。上本が2番打者に起用されていましたが、連敗を止めた4月12日の試合で2番打者を務めたのは大和です。昨季の1番上本、2番大和の打順がいまの阪神には最も適していることが改めて証明された」(ベテラン記者)


 しかし、連敗脱出後に和田監督は「もっと(打線が)活性化するように変えていきます」と語っている。この日の1番西岡、2番大和、3番鳥谷に変更した打線は固定するつもりがないということか。
 こういう状況を考えて岡田氏は、『1番鳥谷、3番西岡』にこだわる和田監督に、コーチスタッフが進言すべきと言っていたのかもしれない。前出のプロ野球解説者がこう続ける。
 「連敗を脱出した12日の試合ですが、8回に逆転しての勝利でした。それは鳥谷の2ランで逆転したものであって、進塁打や犠打を絡めて得点したものではありません。阪神打線は『打ってナンボ』ですから(笑)」


 岡田氏は監督再登板も噂される阪神の有力OBだ。だが、古巣を思うあまり、現場に感情移入しすぎるという点も指摘されている。岡田氏の心配は的確だったかもしれないが、「とにかくバットを振り回せ」と言ってやった方が選手にも分かりやすいのかもしれない。いまは「2番打者がどうの…」と論じるチーム状況ではないようだ。



香川所属のドルトムント、今季限りでのクロップ監督の退任を発表

2015-04-15 22:11:02 | ライフ・くらし

 香川所属のドルトムント、今季限りでのクロップ監督の退任を発表


 

 2008年からドルトムントを率いていたクロップ監督(右) [写真]=Bongarts/Getty Images


  日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは15日に会見を開き、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで退任することを発表した。
 
  2018年まで契約を残していたクロップ監督だが、今シーズン終了をもって退任することが決定した。
 
  同監督は、2008年にドルトムントの指揮官に就任し、今シーズンで7年目を迎えていた。これまで、2010-11シーズンにブンデスリーガを制覇。翌2011-12シーズンはリーグ戦連覇と、DFBポカール優勝の二冠を達成していた。
 
  しかし、今シーズンのブンデスリーガでは苦戦。リーグ戦序盤で5連敗を喫するなど、スタートダッシュに失敗し一時は最下位まで順位を落としていた。ウインターブレイク明けから復調したかに思われたが、直近2試合で連敗。第28節を終えて10位と、来シーズンのチャンピオンズリーグはおろか、ヨーロッパリーグの出場権獲得も厳しい状況に陥っている。なお、今シーズン獲得できる可能性のあるタイトルはDFBポカール(ドイツカップ)のみとなっている。
 
  なお、ドイツ紙『ビルト』など複数の現地メディアは、後任として元マインツ指揮官のトーマス・トゥヘル氏が有力と見られている。
 
 


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