★夫婦珍道徒然日記★

2ヶ月の準備期間で日本を脱出し、漂着した楽園ニュージーランド。その後の人生を語ります。

最初のフラット問題

2005-11-13 10:15:02 | 旅日記
(フラットの部屋からの眺めです↑)


Orakeiというところは、オークランドでも有名な老舗
の超高級住宅地であります。発音は“オラキー”。“オラケイ”
というとPakeha(白人)はわかってくれませんでした。

日本で言えば、田園調布か芦屋といったような・・・ちょっと
した自慢でした。

フラットであれば、家賃は日本の1DKのアパート代
以下。また、部屋から眺めるWaitemata湾の景色は
筆舌に尽くしがたいものがありました。

シティまでバスで約15分程度。交通の便も最高です。

気になる家賃は週190ドル(約15、200円:
1ドル80円)と以前よりは高くなりましたが、立地よさと
水道代・高熱費・電話代すべて込という条件からすれば内容
としては数段良くなったことになります。

新しいフラットは、ニュージーランドにしては珍しく2階
建ての家でありました。入り口を入ると家は2階まで吹き
抜けになっていて、とても広くカッコが良ろしい。渡辺あつし
の「建物探訪」の番組に紹介されそうな家であります。

そこのオーナーは、これまた隣に住んでいました。これが
またバカでかいリゾート風なお家。超お金持ちの台湾人で、
そこに皇太子次男さん瓜二つの上品な息子と人懐っこい
が頭の悪そうな犬だけが生活しているという贅沢ぶり。

あまり多くの台湾人と付き合ったことはありませんが、
中国人と比較すると、日本人的に思えるところがあります。
心底の性格は中国人的でしたが、何となく感じる雰囲気が
似ていました。私はついつい気を許し仲良くし、一緒に酒
など飲んでいたのですが・・・・

それから間もなくしてオーナーが突然として変わりました。
こういったことはよくありますニュージーランド。彼は一言も
告げずに台湾へ帰ってしまったのでした。後に残された私たち
は、折角引越しをしたばかりであっただけに、オーナーが変わる
ことで、また住居を移さなくてはいけないのかという悲壮感を
いだいていたのです。

逃げた息子とメールでやりとりし、兎に角フラット経営を
続けて欲しいということと、家賃を上げないということを
必死になって交渉。
。。

努力の甲斐あってか、次の新しいこれまた台湾人のオーナー
は、その後も継続してフラット経営していくこととなりホッと
一安心。住むことができたのでありました・・・・・安心した
のも束の間、ここでもまたひと悶着あったのでありました。

続きはまた次回まで。



ニュージーランド滞在中の写真集→http://www.k2.dion.ne.jp/~nzwander

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