★夫婦珍道徒然日記★

2ヶ月の準備期間で日本を脱出し、漂着した楽園ニュージーランド。その後の人生を語ります。

名前はムっずかしい!

2006-01-20 10:14:12 | 旅日記




(唐突ですが)外国人の名前を覚えるのは大変でした。

まだヨーロッパ・アフリカ・南アメリカ系は聞き覚えのある名前が多いのですが、アジアからの留学生の名前はさあ大変。

名前をすべてアルファベットで表記しておりますので、なんとか四苦八苦しながら発音します。しかしいつも一回目は、

「No, it’s wrong!」

と言われます。必死になって、2,3度繰り返していくうちに彼らの発音に近づきますが、やっぱり最後は降参。

中国人の名前は同じアルファベットの綴りでも、漢字が違うと発音も変わってくるようで、これがとても大変。全く、区別ができません。

仕方なく、一番近いと思われる発音で名前を呼んでおりました。

学校の先生方は偉大でした。なぜなら生徒の名前をすべていつも短期間で記憶していたからです。英語学校ですから、生徒は頻繁に変わります。その都度、覚えなければいけない・・・・それでも、覚えていました。尊敬します。

韓国人の名前の名前は特に苦労するそうであります。名前に「ニョン」「ウォン」「ぴょン」などの、音が入るとすべて同じように聞こえてくるようでコンガラガッテおりました。

幸運にも、日本人の名前は覚え易いようでした。彼らにとって発音がとても簡単。マオリ語のおかげかもしれません。他の英語圏では、こういう訳にはいかないでしょうね、きっと。

最近は少なくなりましたが、女性であれば、「~ko」がつく人が多いですね。それも助かるそうです。

しかし、たまにややこしいこともありました。

女性と男性両方に使われる名前です。

例えば、「まこと」くん。大抵は男性っぽい名前ですが、女性がたまにいる。先生は、コンガラガッテいました。

また、スペリングでは判断できかねない発音がありました。例えば、

「Yuki」

これは、たいてい「ユキ」さんという女性。しかし「ユウキ」という男性にも女性にもなるのですねえ。日本人の名前もややこしい・・・・いちいちスタッフに説明しなければ、なりませんでした。会議中、スタッフ全員で、

「Yuki」の名前を幼稚園児みたいに合唱し、発音練習したことが懐かしい。

まだ、続きがあるのですが今日はこの辺で。






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