
先日毘沙門堂の帰り、辺りの住宅街の紅葉を眺めていたら
白い壁にピンクの淡い姿が映え近く迄行ってみました。
丁度お家の方が庭に水遣りをされていたので
写真を撮る事をお断りして花の名前を伺いました。
「正月桜」だそうです。
10月から12月と4月の二度咲く十月桜(ジュウガツザクラ)の一種でしょうか
最近は冬に咲く桜を総じて冬桜と呼んでいるそうですが
この木は、年に三度咲くと聞き珍しいなと思いました。


千葉県野田市にある櫻木(さくらぎ)神社では
冬桜の呼び名を
11月は七五三桜 12月は師走桜 1月は正月桜と呼んでいるそうですよ。
傍にドウダンツツジが真っ赤に色づいていました。

垣根仕立てにしているのは珍しくて粋です。