今後少なくなるのでは。と今懸念されています。
5月に投稿した近所の「ニセアカシア」の木が
ばっさり剪定され、これから木陰を作るのに何故?と思ってた矢先
テレビで「蜂蜜の危機」という内容の番組を見ました。
ニセアカシアの木は明治に輸入され各地にあっという間に広がりました
が 根が深く張らず横に張るので「森林の中では」大木になると倒れ、
又、繁殖力が強く、山を荒らす原因になるそうです
その為 国から伐採の指導が出され各地で伐採が行われようとしています。
「ニセアカシア」から大量の蜂蜜を摂取している養蜂家にとっては死活問題。
そこで注目されたのが、一本の茎に何千個(万だったかな~?)の花が咲く
「エキウム・ウイルドブレッティ」です
試験的に 蜜蜂の巣を花の傍に置くと蜜蜂は他の花には見向きもせず
一斉にエキウムに集まったそうです
蜂蜜の味は今までに味わったことのない切れの良い味だとか・・・・
スイーツに合うそうですよ。
しかしこの花は 大西洋の島、
雨の少ないスペイン領カナリア諸島に自生する植物で
多雨の日本では中々花が咲かなくて
現在 一般の人が見ることが出来るのは 、
京都府立植物園と東京ディズニーシー 愛知県にある デンパークなど、
3箇所だそうです。
開花時期は雨にあてないように気を使うそうですよ。
花も6年目にやっとこのように咲いたそうです
早くこの花が改良され「エキウム・ウイルドブレッティ」の
沢山のお花畑が出来るといいですね。
ニセアカシアの花と木

竹の上に白い花をびっしり付けた 大木です
右手前の柳と共に 枝も取り払われ、半分の高さになりました。
全部伐採されなくてよかった~ ほっ!

京都府立植物園の「エキウム・ウイルドブレッティ」
花の宝石とも呼ばれています

背丈はこんなに大きいんです


最近見かけた花二つ 意外なつながりに驚きました。
(注)蜂蜜採取の試験は京都府立植物園ではなく 大学の施設でした。