これからはかけ方だろうな
最近ユーツと話す度 口癖のようにこの言葉がこぼれるようになった
というのも 音源のデータ化の波が著しいスピードで現場の状況を塗り替えているのを肌で感じるからだ
時折周囲の口添えで様々なCD通販 及びダウンロード対応サイトの類いを覗いてみるが いやはやその充実ぶりには眼を見張るものがある
というか 開いた口がふさがらない状態
そこにはダンスホール創成期からのヒット曲が年を追ってトラック別にズラリと列び ご丁寧にクラッシュ用のキルチューンまでもがしっかりとカテゴライズされていたりする
欲しくて欲しくてレコ屋を何軒もはしごしたり 首を長くしながら再発を待ち望んだり…
といったストレスなど微塵もなく ただのワンクリックでいとも簡単に しかもあらゆる曲が自分のライブラリーに追加出来てしまうわけだ
便利を極めた反面 この事態によって起きたと思われる弊害は思いの外大きい
要は セレクターが曲に溺れてしまっている
若手のアーリーを聴いていると特に感じることだが とにかくあれもこれものチャンポンセレクト
とりあえずいい曲を流している風ではあるが 年代はバラバラだしテーマも皆無
あれではまるで 人間ジュークボックスだ
表現者として 全く成立していない
マイクを取らないセレクターなら 曲の作りや構成にも気を配る必要がある
1曲3分の流れの中に そう何度も繋ぎどころは隠れていない
わきまえた丁寧なミックスほど心地よいものはないことを知るべきだ
総じてリリックスへの理解についても疑問を抱かざるを得ない
例えば
LOVE PUNANNY BAD → SHY GUY
曲調の全く違う2曲だが リリックスの上では絶妙のネタ繋がりだということがわかるだろうか?
ダンスホールマナーを心得た女子なら 必ず反応してくれる流れ
こういったギミックをところどころに織り込みながらセレクションを組む
すると それぞれの曲が何倍にも生きてくるはずだ
長くなってしまったが いくら箪笥(たんす)の肥やしを増やしてみても その魅力を充分に伝えきらなければ意味がない
毎回違ったセレクションを組むこと以上に 自分が本当に自信を持ってお奨め出来るチューンを届けてこそのセレクターだということ
レコードの溝が擦りきれるまで…
いや データがフリーズするまで(笑)
好きな曲に もう一度腰を据えて向かい合ってみて欲しい
最近ユーツと話す度 口癖のようにこの言葉がこぼれるようになった
というのも 音源のデータ化の波が著しいスピードで現場の状況を塗り替えているのを肌で感じるからだ
時折周囲の口添えで様々なCD通販 及びダウンロード対応サイトの類いを覗いてみるが いやはやその充実ぶりには眼を見張るものがある
というか 開いた口がふさがらない状態
そこにはダンスホール創成期からのヒット曲が年を追ってトラック別にズラリと列び ご丁寧にクラッシュ用のキルチューンまでもがしっかりとカテゴライズされていたりする
欲しくて欲しくてレコ屋を何軒もはしごしたり 首を長くしながら再発を待ち望んだり…
といったストレスなど微塵もなく ただのワンクリックでいとも簡単に しかもあらゆる曲が自分のライブラリーに追加出来てしまうわけだ
便利を極めた反面 この事態によって起きたと思われる弊害は思いの外大きい
要は セレクターが曲に溺れてしまっている
若手のアーリーを聴いていると特に感じることだが とにかくあれもこれものチャンポンセレクト
とりあえずいい曲を流している風ではあるが 年代はバラバラだしテーマも皆無
あれではまるで 人間ジュークボックスだ
表現者として 全く成立していない
マイクを取らないセレクターなら 曲の作りや構成にも気を配る必要がある
1曲3分の流れの中に そう何度も繋ぎどころは隠れていない
わきまえた丁寧なミックスほど心地よいものはないことを知るべきだ
総じてリリックスへの理解についても疑問を抱かざるを得ない
例えば
LOVE PUNANNY BAD → SHY GUY
曲調の全く違う2曲だが リリックスの上では絶妙のネタ繋がりだということがわかるだろうか?
ダンスホールマナーを心得た女子なら 必ず反応してくれる流れ
こういったギミックをところどころに織り込みながらセレクションを組む
すると それぞれの曲が何倍にも生きてくるはずだ
長くなってしまったが いくら箪笥(たんす)の肥やしを増やしてみても その魅力を充分に伝えきらなければ意味がない
毎回違ったセレクションを組むこと以上に 自分が本当に自信を持ってお奨め出来るチューンを届けてこそのセレクターだということ
レコードの溝が擦りきれるまで…
いや データがフリーズするまで(笑)
好きな曲に もう一度腰を据えて向かい合ってみて欲しい