伊勢本街道(の一部)を走る

三重県多気町に住んでいたときに始めたブログなのでこんなタイトルですが、大阪に移って早十年

伊勢本街道相可-津留を走る5

2005-11-30 | Weblog
櫛田川にかかる津留橋の昨日の写真と同じ位置から撮影したものです。
片方はのどかな紅葉風景、こちらは盛大に造成工事をしています。
何か工場が出来るのか、圃場整備かは分かりませんがかなり広い面積を造成中でした。

近所のスーパーでは贈答用の伊勢芋が並べられていました。
3kg入りで5,800円と2kg入り2、980の2種類と結構高価です。
同じ伊勢芋でも瘤が多くて歪な物は安く、丸く大きなものは高いようです。


伊勢本街道相可-津留を走る3

2005-11-28 | Weblog
鍬形を抜け伊勢自動車道の下をくぐった先の牧地区でも伊勢芋の収穫が真っ盛りで紅葉の里山とともにのどかな雰囲気を作っています。
この辺りまで来ると坂も多くなり自転車をこぐ足にも負荷がかかるため、暑くなりジャンパーが邪魔になってきました。

伊勢本街道相可-津留を走る1

2005-11-26 | Weblog
今回は伊勢本街道の相可から津留を抜けて和歌山別街道を丹生に向けて走りました。
まずは先日NHKの番組で料理コンクールに向けてがんばっている学生たちが紹介されていた県立相可高校の前を通り過ぎてすぐのところにある歯痛地蔵です。
歯の痛いのに効能があると言い伝えられている小さな石地蔵がこじんまりとした地蔵堂の中に祀られています。
昔は伊勢参りの客の為に馬つなぎ場や茶屋があったらしいのですが、今は田圃と伊勢芋畑ばかりが続いています。
丁度、伊勢芋の収穫のシーズンで収穫作業に勤しむ農家の方の姿があちらこちらでありました。

伊勢芋は山芋の一種でジャガイモをいびつにしたような瘤の多い丸い形が特徴です。
とろろにすると粘りが強く土の風味が心地よく、これからの時期に実家に帰るときの土産にすると大変喜ばれます。
うちの実家ではとろろにするぐらいしか食べ方を知らないのですが、相可高校の生徒が運営する五桂池のふるさと村にある「まごの店」では伊勢芋を練りこんだうどんなどもあるようです。