いつも瀟洒な筆塗りで仕上げるUZUMAKIさん(http://uzumaki109.la.coocan.jp/)のF9に刺激を受け身の程知らずに取り掛かったタミヤの48F8。当然筆で塗ったらワヤになるのでエアブラシである。緑のフォッケは新鮮だったのだ。
多分初版のFW190F8、まだ青かったので渋さが判らず、なんだA8じゃないのか地味すぎと、放置していたはず。その後 めでたくA8が出て速攻で作ったのだがこれが有ったのはすっかり忘れていた。尚、今売ってるのはF8/F9に進化しているようで、何よりだ。
タミヤのフォッケで目に付くのはタイヤの径の不足で、これゆえ短足の印象を受け見た目で損をしている。ここは迷わずフォッケ玉手箱に有った出所不明のタイヤに替えた。胴体下のアンテナ類も死蔵していたPEを使ってやったがタミヤ風の模型にはちょっと線が細いかな。
デカールはこれまた遺物のトライマスターより。あまりに古いので心配したがちゃんと使えたぞ。物持ちが良いのはうれしい事だ。カウリングの黄帯が印象的なマーキングだが、エースとかには無縁の地味な機体だ。
フォッケウルフも飛ばした方が恰好良いと思っているのだが、このスピンナーをどうするかが悩みの種だ。先だけ白くして暗いグレーかな。もう少し考えよう。
ハセの72F-4なんかに関わっているから、タミヤ製模型の作り易さに改めて感動した。そう言えば、飛行機なんか作った事がない友人がタミヤ32コルセアを作る羽目になったが、何を作っているのか分からなかったけど組説通り組んだら出来ちゃったと言っていた。