たとえば模型道楽

春よ来い。

ちょっと暖かくなった水曜に床屋へ、散髪したら風邪引いたなんて言わないから短くしてよ、と刈ってもらった。翌日、風邪引き。夜半、暑くて目が覚めたが、くしゃみまで連発、この暑いのになぜと思い寝直したが寒い冬用の支度のまま寝ていたら知らぬうちに飛び出し、知らぬ内に布団に戻ったものの手遅れとなったようだ。

なんとか、今日は回復。大人しくしていればいいのに、こう暖かいとついやれなかった塗装がしたくなり、例によってあたふたと手をつけてしまった。向かって左から1941年、42,43---となる、多分この多彩な塗りがドイツ軍車両の人気の秘密なのだろう。(他にアフリカも有るし、冬季も有るし。)尚、今日の成果は三色迷彩のみ、下地は缶スプレー。

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進歩しているはずの水性塗料は気になっていたのだが、きっかけが無く買い込むだけになっていた。「Nゲージ蒸気機関車」は以前から愛読させて頂いているHPで小さな真鍮キットを組んで走らせるご亭主の腕と穏やかな文章が魅力。昨年より、水性塗料(!!ガッシュ)での仕上げを試行されていて、ついに綺麗に仕上げてしまわれた。以前から、ラッカー系に比べ遅い乾燥は迷彩吹きつけには有利かとは思ってはいたけれど、定着や塗膜の強さに不審を感じていたがラッカー系を愛用されていた方が使えるとおっしゃるならば、試すしかない。特に冬場にシンナーレスは非常に魅力的だ。

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そこは、根性無しなのでガッシュではなくプラ用、タミヤ製を使用。従ってプライマーは使わなかったが、別途試してみたがなんとかなりそう。やはり、吹きつけの肝はリターダーで、専用シンナーにペンチングソルベントを混ぜて使うと絞ってもノズルが詰まりにくくなり吹きやすかった。ただし、ペイントブースは慣れていないのでほとんど役たたず。つい、見やすい、やりやすい所で吹いてしまうんだなー。おまけに臭いが少ないので、これに気付き難い、今後の課題だ。尚、グロスメディウム(バーニッシュ)は筆塗りの時足すと伸びがよくなるし定着が強くなるので具合が良いが当然、艶も復活する。

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クリアも水性ウレタンを使ってみる予定。筆塗りでは非常に使いやすかったトールペイント用のこれを吹いてみる予定。まず、問題なさそうだ。春よ、早く来い。

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