昨日届いた、エアフィックスのホイットレー。こんな機体を新規に出すのがエアの偉い所。大戦初期の双発中型爆撃機。本当はハンプデンが嬉しかったのだが、これも奇妙な飛行機、まーいいか。ハリケーンの初期型のように主翼の半分は羽布張りだし、尾翼には支え棒が有るしで見た目通り大戦間の設計。それでも、BOBの頃までは一線でその後は43年頃まで哨戒機として使われたようだ。
凧のような主翼と細い変な恰好の胴体が魅力?なのかなー。さすがに、ボマーコマンド仕様は、ふーん、だったがコースタルコマンドの箱絵にはやられてしまった。こんな機体を2タイプも発売するのもエアの偉い所。でも、今は無きフロッグが、ちゃんと出していたのだよ。
キットの出来も気合たっぷりでちょろとしか見えない所まで再現しようとしている。胴体の分割は、おい大丈夫かと言いたくなる位斬新なアレンジで不安になったが、ちょっと合わせて見た限りは大丈夫そうなので一安心。シャクルトンでは歪んでモールドされてしまった主翼後縁も今回は問題無しで、こっちもほっと一息。羽布張りの表現も見事だ。
唯一 旧エアフィックスからの伝統を引き継いでいたキャノピー、今回のは少し締まった出来で、おー少し進歩したかな。48のP-40B,来年はウォーラス、72FG1と今後が楽しみだ。