例によって、エアフィックスの赤箱。作り易い良い模型だ。
部品割りを見るとブレニム同様各型が発売されそう。本物もそうだがキットの出来もブレニムに比べ大分垢抜けした印象。窓枠が少ないからか透明部品もすっきりしている。そうか、ブレニムに欣喜雀躍したは去年の3月だったのか、あっと間に早1年。
ブリストル ボーファイター。ファイターを名乗るからには戦闘機だったのだが、その名を名乗れたのは短い間で、あっという間に相手がより早く、高く、強くなってしまって、さらりと夜に転職。レーダーが積めたので夜の商売には向いていたがここでも新型に席を譲らざるを得なくなる。それでは、もともとの重武装を生かし船を相手にと転職し成功したのがTF-X。長いね。
RAFの対艦装備と言えばごついレールに乗せたRP8発なのだがせっかく魚雷がついているので、雷装の姿にした。ちゃんと落ちるようにと付けた木製のヒレも入っているのは偉い。ただし、分厚いので薄くしてやった。
素材が柔らいので筋彫りはきつ目。全体的にくどいモールドなので仕上げの艶は落とした方落ち着く。上面はエアロマスターのEDSG、下面はクレオス(水性)のスカイの彩度を下げた奴。細かな部品まで再現しようとしているが、大きい太いは当然なので自分の目で見てどうするか決めた方が良い。私はカウリング排気リングの支え棒とピトー管は細くした。