夾竹桃が暑い盛りの花と知ったのは数年前、本当に草木に関しては無知蒙昧でありました、いや今もか。だから、色がそっくりな百日紅と夾竹桃の区別がついたのはこの1,2年で実に情けない。スピットのMkI、IIの区別よりもこっちの方が実生活に役立ちそうな気がするのではあるが、長年の会社勤めではつくづく見る機会も無かったしなー。これは夾竹桃。
とは言え、どちらの花も引いた写真の視栄えはあまり良くない。花の色は派手なのだが全体に比べ花のボリュームが少ないのが一番の理由と思う。あと、この前公園の植木係りの方に教えてもらったマリーゴールドも暑い盛りに咲いている花だが、あっけらかんとした黄色、オレンジは確かに夏らしいが内心暑苦しいなと思ったりしている。そろそろ、コスモスが咲き出したが、こっちの方が楽しみだ。見ごろにはきっと少しは涼しくなっているはずだしね。
このところ、富士山が見えているが夏姿は真っ黒、しかも少し霞むのでこれもあまり良い景色ではない。そう言えば、せみ時雨を奏でていたミンミンゼミやクマゼミがいなくなりツクツクボウシにバトンタッチされたようだ。あー、今年はヒグラシ聞いてないなー、なんて言っている内に秋が来るのだろう。でもまだまだ夏まっ盛り、明日も暑いそうだ。