Spice of Life

世界のグルメマガジン!

世界中の素敵でユニークな美味しい
レストランをご紹介します♪

Canoe Brew Pub in Victoria, Canada

2007-04-22 | Weblog

 初めは気乗りせず行ったパブが、実はそのスタッフの笑顔とサービスでなんだかリラックス。美味しい料理でさらにハッピー気分になってしまうレストランパブ。

『Canoe Brew Pub』

一度行ったらやみつきになりそうで

忘れられない味を提供してくれるのもこのパブ!

お隣の国カナダにあるのに、

メニューを思い出せば、また行きたくなってくるパブ!

店内で醸造された銘柄ビール「Canoe」の味がふと恋しくなる・・・

 一体この妙なテンプテーションは・・・・・

カナディアン・フレンチのシェフは友人が住むイスラエルで中近東料理にはまり、その後カナダ・ケベックで修行したというだけあって、彼の経験や体験、そして料理の豊富さやバラエティ、コンビネーションが絶妙な味をクリエイトしているからなのです♪

決まりきったメニューの名前にこだわらず、彼の好みで作り出されたメニューには、中近東とフレンチ、そしてアジアがミックスされ、そのディスプレーに「一体何料理?」と思う人もいるかもしれませんが、そこが彼の狙い目!

とにもかくにもビクトリアへ行かれたら、是非彼の料理をお試しあれ♪

サイト:http://canoebrewpub.com/


Potsdamer Platz in Berlin, Germany

2007-04-14 | Weblog

 

かつてドイツを二分し、ベルリンの壁が冷たく聳えていた場所にハイテックで画期的な新しい街Potsdamer Platzが誕生。

以来、日本やアメリカ企業などの高層ビルやハイテックセンター、ショッピングモールが次々と進出。

今では欧州で最もエネルギッシュな雰囲気を放つモダンな街に生まれ変わりました。

そのちょうどソニーのハイテックビルの前に細長くシンプルに建つ新しいホテル

The Mandala Hotel Potsdamer Platz

ホテルオーナーの御夫人がアジア系なので、ホテル内は日本や東南アジアの雰囲気をそっと醸し出しています。ホテルルームもシンプルながら超モダン。各部屋はすべて小さいキッチン付で、ビジネス旅行や長期滞在には是非お薦めです。とにかく居心地が良く、安らぎを与えてくれる素敵なホテルです。

レストランの横にあるガーデンはエスニック調で、非常に落ち着いた優しい空間を漂わせています。

           

シェフは、Michael Kempf 氏。まだとても若く、シェフになることを幼いころから夢見てきたせいか、メニューにもそのフレッシュさが溢れています♪

サイト:http://www.themandala.de/


Tommy Toy's in San Francisco, USA

2007-04-07 | Weblog

サンフランシスコのビジネス街モンゴメリーSt.のビルの片隅に、ドアマンが立つ厳かな雰囲気の高級中華レストランがあります。

チャイナタウンから距離を置いたその存在から、どこか一風違う中華料理店と察する事ができますが、その名も中華風には聞こえない「トミー・トーイ」。

オーナーの名をとったこの店は、ハリウッド俳優や政治家らが度々訪れるシティ最高峰の中華レストランとして、その名を知らしめています。 

オーナーの一人トミー・トーイ氏は1957年、まだ十代のころ、中国・広州から米国へ移住。レストランの皿洗いを経た後、カレッジでレストランビジネスを専攻、やがて当時チャイナタウンで唯一ドアマンが立つ高級中華レストラン‘インペリアルパレス’の給仕となります。

その後、給士長、レストラン主任へと昇格、ついにはオーナーのパートナーに就任。

そのオーナーのバックアップを受けて、トーイ氏が開いたのが、この「トミー・トーイ」。

内装には、わざわざ中国から2百万ドル相当の歴史的芸術作品を取り寄せ、清朝の宮殿風に仕立て上げました。

店内はさほど広くはないものの、エレガントな内装にタキシード姿のウエイター、フォーマルな洋装に身を包んだ客たちで一種ハイソな雰囲気を醸し出しています。

でも意外と堅苦しくはなく、リラックスした感じも♪

さらにその周囲の壁には美術館のコレクションと見まごう中国芸術の逸品の数々が飾られており、レストランの格調高さを演出しています。 

しかし、それにも増して「トミー・トーイ」のスペシャリティーとも言うべき見事なアートがあります。それはトーイ氏が考案したそのメニュー。

彼は中国の宮殿料理と伝統的フランス料理を見事に組み合わせた素晴らしい料理のスタイルを独自に編み出しました。 

彼いわく、『中華料理に勝るものはないが、そこへフランス料理の芸術的なディスプレーや調理、アイデアといったものを加え、人間の五感をフルに満足させることに成功した

 

肝心の味はと言えば…言葉に尽せぬほど美味!

他のメニューも期待を裏切ることは決してないと言って過言ではないでしょう。

 

メニューにはトーイ氏お薦めのセットメニューもあって大好評。

価格も想像に反して、たまに出かけるフォーマルディナーの域を出ません。

サイト:http://www.tommytoys.com/ 


Airds in Appin, Scotland

2007-04-01 | Weblog

スコットランドの南西に位置する漁港町Obanから北へ向うと、周囲を湖で囲まれた小さくて可愛い村Appinがあります。

そこに静かに佇むカントリー風の家『Airds Hotel』。

そんな田舎にあるホテルのレストランなんて・・・と想像するのは大間違い。

Airdsは4つ星ホテルに認定されている立派で、非常に人気の高いホテルです。

ホテルの前には、放牧された羊や牛たちの牧歌的風景、背景にはLinnhe湖が広がっています。

ホテルの名をヨーロッパ中に知らしめたのは、ホテルオーナーShaun McKivragan氏が誇るシェフJ. Paul Burns氏

シェフのポール・バーンズ氏は欧州で名高い 'Hotel Chef of the Year' を2004年に受賞。Airdsは格調あるホテルとして知られるようになりました。

メニューは毎日変わりますが、お薦めは、レッドピーマンのスープ、サーモンとターボットのパイ風焼き柑橘ソースかけなど。

デザートは、ポーチドベリーのバニラムース、温イチゴのペーストリーとキャラメルライムソースかけバニラアイスクリームなど。

朝食には、すべて地元産のスモークサーモンとメロンシャーベットなどがあります。

Address:Port Appin, Argyll PA38 4DF Scotland

http://www.airds-hotel.com/