WEC(世界耐久選手権)第7戦富士6時間耐久レース(12日~14日開催)に緊急参戦することになった、佐藤琢磨選手です。
佐藤選手は「急遽、OAKレーシングの方から参戦できることになり、期待が非常に高く本当に楽しみにしている。これまでフォーミュラーカーでやってきた
が、耐久レースは初めての体験。最大限のサポートをして、いいレースにしたい」とコメント。
「今回は中嶋一貴選手、中野信治選手、井原慶子選手らと、これまでゆかりのあるドライバー達と、一緒に同じフィールドで走れるのがすごく楽しみです。
日本人選手として最高に盛り上げたい」と同レースに向けて意気込みを語った。
10月13日(土)富士スピードウェイで行われたFIA世界耐久選手権第7戦・ 富士6時間レースの予選で、トヨタ・レーシングの中嶋一貴 TS030 HYBRID
は素晴らしいタイムアタックを見せ、ポールポジションを獲得した。
今週末のレースでアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと再びコンビを組んだ中嶋一貴が午後に行われた公式予選で最速タイムを記録、タイムアタッ
クバトルを繰り広げたライバルを0.140秒で退けた。これはトヨタ・レーシングにとって今季2度目のポールポジションとなる。
2位にブノア・トレルイエのアウディ『R18 e-tronクワトロ』1号車、3位にトム・クリステンセンのR18 e-tronクワトロ2号車が続いた。
佐藤琢磨が加わるオーク・レーシングのオーク『ペスカロロ・ホンダ』は8位となった。
中野信次のADRデルタ『オレカ03-ニッサン』はクラス6位に食い込んだが、井原慶子のガルフ・レーシング・ミドルイースト『ローラB12/80-ニッサン』はク
ラス10位と苦しいスタートとなった。
232周目 TS030 HYBRID #7がトップでチェッカーを受けました。ホームレース富士で2勝目を挙げました。
ル・マン・プロトタイプ (LMP1)のTS030 HYBRID のハイブリッドシステムはTHS-R (TOYOTA Hybrid System - Racing)と呼ばれ、3.4ℓ V8NA
ガソリンエンジンに、 220kW(約300馬力)を発揮するデンソー製モーターを組み合わせている。このモーターはエンジンとギアボックスの間、アルミ合金
製ミッションケースに内蔵されていて、その回転はギアボックスを介して後輪に伝えられる。



アウディR18 e-tronクワトロとは、3.7L V6直噴デーゼルターボ(TDI)エンジンに、アウディが持つ四輪駆動技術"クアトロ"と、電気自動車システム"e-
tron"を採用したハイブリッドプロトタイプレーシングカーである。後輪はデーゼルエンジン直接駆動し、前輪をモーターで駆動する4WD方式である。この
ときモーターに送られる電気は回生ブレーキから、一度ウィリアムズ製(F1で有名なコンストラクター製)のフライホイールジェネレータに蓄電される。4輪
駆動は車体のトラクションを向上させることに繋がるため、回生エネルギーの使用可能速度は120km/h以上に制限された。
そして、ご紹介するのが、レンジ製完成品、43分の1モデルです。2012年のル・マン24時間よりWECシリーズへの参戦を開始したトヨタ、先日の富士6
時間では見事な優勝を飾り、日本のファンを熱くさせました。今回モデル化されるのは、ル・マン直前のスパにて記者発表された際に展示されたモデル。
ボディ形状はほぼル・マン参戦車と同様ながら、シーズン当初より使用されていたテストカーに施されたカラーリングと同様の紅白に彩られた姿での登場
でした。直後のル・マンでは青いカラーリングに変更され、ファンを驚かせましたが、トヨタはやっぱり赤白が似合う」と言う声が多いのも事実。そんなファン
のために製作された今回のモデル、注目アイテムと言えるでしょう。
スパークモデル株式会社(以下、 "スパーク")のブランドはイギリス人ヒューゴリペールが1998年に中国に設立されました。自動車の精巧な模型を得意
としています。
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