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英語圏ではタイトルを大声で叫ばないで!

『CANDY』★★★

2006-09-16 11:52:35 | MOVIE
で、マ-ロン・ブランドの渋さにシビレていたら、この映画を引っ張り出してきてしまった(笑)

『幻の60年代のおしゃれエロティック・コメディが復活』ってことで数年前に渋谷の映画館でレイトショーやった時に見に行った映画。
いや、別にエロに反応して行った訳じゃないですよ、エロに・・・エロに(笑)

いや、なんか凄くPOPな感じがしてね。
ファッションもいい感じで。なんか良いのよ、服のデザイン!
内容も官能っていうのじゃなくて、軽そうな。
そんでもって主人公のエヴァ・オーリンがカワイイなと(やっぱエロか!)

出演している男優(オッサン)たちに順番に愛を与えていくんだけど、その男優達(オッサン達)が豪華でね。
リチャード・バートン、ブルース・リーの弟子でもあるジェームズ・コバーン、なぜかビートルズのリンゴ・スター、そして・・・マ-ロン・ブランド(笑)

マ-ロン・ブランドは何故かトラックの荷台の中に乗ってるヘンな教祖の役なんだけど「無我の境地に到達するには七つの段階を踏まねばならぬ」とか言って服を脱がしていくの。「こんな物は不要だ」って(笑)
当時18歳だった彼女はブランドとの撮影の後、ナーバスになり撮影が中断したらしい(笑)

この映画に出てる男優(オッサン)ってエヴァと絡めるから出たんじゃないの?ってどっかで読んだことがあるけど、マ-ロン・ブランドは資金調達の援助までやってるからね(笑)
いやあくまで「親友である監督の為」らしいッスよ「監督の為」(笑)

『ゴッドファーザー』★★★★

2006-09-16 01:08:51 | MOVIE
この歳になるまで一度も見たことがなかったんです、映像業界目指してるっていうのにね。

で、感想はっていうと、正直ボス・コルレオーネが襲撃されるまでが長く感じられた。
冒頭は明暗対比があったり、キャラの性格の紹介だったりするんだけど、ちょっと長いかなと。

でも襲撃後は一気に引き込まれた。
驚いたのは、アル・パチーノ、どんどん顔が変わっていくのね。「明るい世界」から「暗い世界」に身を投じていくにしたがって。

ギャング映画だけど、家族愛を描いている映画だなあって思った。特に父と子の。

俺、この「父と子」を描いた作品が好きだ。自分自身を当てはめてしまう。
父親の気持ちが痛い程わかるんだけど、つい俺は反抗してしまう。未だに(笑)

だからこの映画で一番印象に残っているのは、父マ-ロン・ブランドと、子アル・パチーノが最期にワインを飲みながら会話するシーン。
ラストシーンもガツンとくるけどね。

最初が長く感じられたので星4つ。