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いつかロングステイ!⇒ 今マレーシア

一番ドキドキした日~広州行きバス~

香港島から広州へ、バスで行くことにした。その日の日記。
一日を追ってるので、文章、とーっても長いです。
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11:30頃、上環駅近くの中国旅行社へ。
店頭のブースにいたお姉さんに言ったら「ビザは?」と聞かれる。
数日広州に入るだけだから、ビザは要らないはずだけど、不安になる。
とにかく、「中で聞いてくれ。」と言われる。

混んでて5組くらい待ち。銀行でよく見る番号札の機械から
番号札を取り、しばらく待つ。
現時点で、バスがどこに着くのかも知らない。

番号が鳴って、お兄さんが英語で対応してくれた。
「この会社前から乗って、1時間くらいしたら途中でバスを乗り換える。
そこから2時間くらいしたら広州のランドマークホテルに着く。
そこからはタクシーで自分の泊まるホテルへ行け。ビザは要らない。」と
いうことがなんとか分かった。
支払いをして、チケットの交換券をもらい、さっきのお姉さんの所へ。

お姉さんに券を換えてもらって、オレンジのシールをもらい、胸に貼る。
このシールが貼ってあれば無視されないだろう。ほっと一息。
もう、12:04。お店、混んでたけど、12:15発のバスの券、買えて良かった。
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バスは他の停留所を回ってきたらしく、席が見つからない。
最後尾の3席を使って座っていたおじさんを無理やりつめさせ、
なんとか座る。「狭いまま1時間か~。」
でも、ツアーバスみたいなバスなので、ちゃんと二人席を
取れれば、結構いいバスだ。

途中、降りる。予定より早く、40分くらい経ったところだ。
「え、スーツケースは?持ってかないの?」とっても不安。
運転手に一応尋ねる。「行け行け。」って感じなので
スーツケースはバスから出さずに行く。
「これで荷物とはぐれたら自己責任だよねぇ。でも行くしかない。
同じバスの人を見失わないように急いでついて行こう。」
ここではパスポートを見せるだけだった。
同じバスが出口にまわって待ってくれていた。

わずかに走ってまたすぐに降りる。今度はスーツケースも持って出る。
健康問診表みたいなのと、パスポートを見せる。
スーツケースもチェックの機械に通す。
すぐに済み、外に出るとバスを乗り換え。
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といっても、どれに乗るかは分からない。
ちゃんと制服を着た旅行社のお姉さんがいたので
胸のオレンジシールをアピールしながら、「広州、広州。」と迫る。
お姉さんから座席No.のシールを貼ってもらい、並んで待つ。
「はぁ~。シールがあると存在を認識されてるのが分かるから安心するぅ。
こんなにシールが頼りに感じたの初めて。」

バスの一番前の座席にミネラルウォーターがあるので1本ずつ
もらい、乗り込む。これで2時間は降りないと思い、よく眠った。
夫はずっと起きていたみたい。
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ちなみにバスは一人片道90HK$(1HK$=約12円)なので1,080円くらい。
途中、乗り換えに降りた所はHuang Gang Border。
停車場所はJinan University(天河)、
China Hotel(越秀公園地下鉄D出口)、
Hotel Landmark Canton(海珠広場地下鉄A出口)の3ヶ所を回った。

どうなっちゃうかわからない不安な思いして、鉄道とは1,000円程度の差。
安い?高い?バス旅もしてみたかったので、まぁ、いい経験になった。

しかしながら、戻る時は時間短縮。
広州東駅からHung Hom駅まで鉄道にした。
一人片道190HK$でピューっと帰ってくるのも楽で良かった。

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