オープンキャンパス

今日は小・中・高はもう夏休みで大学だって日曜だから休み、なのにというよりはだからこそ今日はオープンキャンパスで午前中からゼミに行ってきました。

休日出勤手当て代わりに、ゼミの子みんな先生に昼御飯をおごってもらいました(画像)。安いと見るべきか、高いと見るべきか。
そのレストランの有名メニューらしい、『お子様ランチ』です。それを名乗るなら、ただのワンプレート盛りあわせではなくピラフに旗を立てるべきだ！と思うのですが。写真のピラフ、ミートソースパスタ、ハンバーグ、フルーツの他、食後のコーヒー(アイス、ホット選択可)またはアイスクリーム(オレンジジュースつき)がついてきます。それから先生はここのお得意様だそうで、チーズスフレがサービスされました。
伝票を素早く先生が持っていってしまったので、値段はわからないのですが味とボリュームは大人向けでした。特にボリュームは多すぎるぐらい(苦笑)。まだちょっと胸焼けがするよ…。

それでもって、今日はゼミのみんなで『栄養とがん』についての発表をしました。
私の担当はメラノーマのモデルマウス。この日のために背中にメラノーマを植えられた子です。
足に植えた子もいるのですが、そちらはうまいこと癌が育たずお蔵入りとなりました。
で、見学にきた学生さんとしても私らとしても気になっていたのが、
『このマウスはいつまで生きられるのか？』
ということ。
先生いわく、このマウスはもう他の実験、解剖に使うことはないそうです。世話するんならとりあえずこのまま飼っていてもいいよとのこと。…ペットを飼う飼わないの、子どもと親の会話みたいだ…
マウスの寿命は２年から３年。これはハムスターとかでも同じだそうです。
けれどあの子たちは癌がかなり増殖しており、おそらくは肺にも転移しているため、もう長生きはできないだろうとのことでした。
……(´・ω・`)
癌で死ぬまでケージの中で飼い続けることになるか、その前に殺すことになるか。
どちらにせよ、人の犠牲になるのですよねということを再認識しました。今更ですが。