この世を遊び倒す

結局何かを感じて生きている。不感症はオシマイ。自然と音楽とデジタルの話

住みかってなんだ?

2013年11月21日 | 写真
新しくて、広くて、駅から近くて、日当たりが良くて、環境が良くて・・・・・。
とにかく良い家に住みたい!

多くの人が自分が住まう家には、このような条件を出して家を探して住む。

だが、この条件を満たすには「人生を賭けて」カネを払い続けなければならない。

はたして、この条件は本当に必要なのか?


働き始めてから一貫して「人」と「家」が関係する仕事に就いてきた。
更に最近は建築を掘り下げている。

人は歳を重ねるごとに考えが変わっていくが
最近の家に対する考えは


自分が住む家は自分で作れ
一から作るのではなくとも、改造は自分で。

いつからか、家は作るのではなく、買うものとなってしまった。
買うためには色々なものを犠牲にしてやっと、買う。
それがたいていは35年重く借金としてのしかかる。
家の為に働いて生きているの?

おカネを良しとする現代では、高額住宅=良い家な方程式が成り立っているような気がする。
まぁ、住まう本人の価値観によるけど。

やっと手に入れたそんな家も、多少の建築の知識がなければ、業者の言いなりでまた多額の修繕費用を請求される。
人生最大の買物と言われる家。

だったら、自分で知識をつけて、自分で建てたり直そうよ。

実は今のほとんどの木造住宅は工場でプレカットされていて、ほとんど大工の技術を要さない。
大工の技術が必要ない接合金物やプレカットは知識浅はかな職人が家を建てることが出来る。
そこから、瑕疵が発生してハウスメーカーともめる。

少しの知識で家は建つ。
耐用年数はそこからどれだけ手を入れるかだ。


銅板の外壁


建築当初はキラキラしていたであろう銅板も良い色だしている。
良い素材は昔から人間は知っていて、おカネを回して経済を回そうとするから、粗悪建材が出回る。


セルフビルド
おしゃれに言ったものだ。

これだけ家に関わってきた人間は、やっぱり自分の家を建てたい。
おカネがない。
なら、セルフビルド。
その時出来たおカネで家を建てていく。
借金なんてしない。
それ、本当の意味で合理的ではないかい?

自由な海

2013年11月15日 | 写真
結局、日本では自由な海はない。

フクシマ周辺の海では。

震災前、茨城の北側や福島は良い波があって、人も少ないのでこれから開拓するつもりだった。
だったのに、震災。
波乗りの話。

どうしても、フクシマには近づきたくない。
結果、我慢して千葉南。
結局変わるのか変わらないのか分からないけど、精神衛生上も踏まえ
なるべく遠いところ。
千葉南。




夏も終わり、いよいよ冬の到来。

夏を楽しみ切れなかった輩が集まるビーチパーティ。
かしこまったDJパーティではなく、自由なビーチパーティ。
テクノからヒップホップ、美空ひばりへ.
電池式ポータブルスピーカーは異次元へと誘う。
極寒の夜は一気に暑い夜へ。

何かに我慢している集まった輩は解放へ向かう。
都会での我慢を海で解放する。

このブログを書きながら聞いているのはくるり。
オールジャンルな自分も今日はくるり。
日本語でロックアップ。

音楽。
ネットで手に入れる音が多いのに。
ユニオンに行って買ってみた。
CD。
圧縮されていないCD音源をちゃんとしたスピーカーで聴くと
あらま、MP3と違うじゃん。
目の前でウッドベースを弾かれる。

良い音を聴きたい。

SONYのヘッドフォン買っちゃおうかな。
酔っぱらいショッピングは危険と思う。

明日も頑張ろう