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図書館の夕域

一日一萌で日々を豊かに。
ときめきはそこいらで待っている

青い春とときめき

2006年10月04日 | 音と映像
今日は仕事帰りに一人映画で「夜のピクニック」を観てきました。

「フラガール」のお誘いもあったのですが、終電に間に合わなくなる時間帯
だったので断念。フラガールも観たかったのですが、夜ピクは原作が好きで
前から気になっていたので、観たい度はかなり高かったのです。
今までの経験上、期待をしないようにと自分に言い聞かせながら挑んだのですが
観てる間はずっと心に清風が吹いているような爽やかな気持ちでいられました。
もっとここを掘り下げて欲しかった、とかいう思いは確かにあったのですが
それ以上に青春の甘酸っぱさとかほほえましさで心が満たされてしまいました。
ただ歩くだけ、息をしているというだけで生きている嬉しさを感じていられた
もうずっと前の学生の頃の気持ちが思い出されて
見終わった後は無性に歩きたくなって一つ前のバス停で降りたりしました。
ああいいなあ~青春って!

あと数日前の映画の日に「涙そうそう」も観たのですがほんとにもう涙涙で。
お決まりといえばその通りのストーリーなのですが、王道にこそ感動があると
いうか先が分かってしまってもどうしても切ないものは切ないのです。
未だに頭の中では「涙そうそう」の曲がぐるぐるしています。
舞台が沖縄だからこその良さもあって植物や家とかの建物など細かい所が
見ていて飽きませんでした。
長澤まさみもかわいくて、「にいにぃーー!」が絶賛マイブームです。

話は変わって本日はあとべっさまのご生誕日でありました。
なんともおめでたいことです!
またゆっくり何かお祝いをしたいなあ。
とりあえず明日は予約済み跡部様CDを引き取りに行きたいと思います…!

そして竜と人間は再び出逢う

2006年07月31日 | 音と映像
仕事が終って職場から出たら一筋の飛行機雲が。
青い空に映えて清々しいなと。

家のクーラーの電気が付かない原因がブレーカーを落としていたから
だと分かって、たまにクーラーを使っているのですが
30分もすると寒くなるので切り、また暫く経って付けて、の
繰り返しでなんだか面倒臭いことになります。
電車やバス、スーパーとかでも冷房が利きすぎているんだよなあ…。
弱冷房車でも寒い。うーん私がおかしいのかな。

レイトショー枠でゲド戦記を観て来ました。

面白かったのですが宮崎駿監督と比べてしまうとなんとなく
まとまり方がこじんまりと感じました。
でもその地味さ加減も味があって好きでした!
アレンの顔が歪む時に出来るリアルな皺も好きで、皺が出来る
度にこっそり喜んでしまいました。
監督が伝えたかっただろう事は、分かりやすくてストレートに
届いてきて、好感が持てました。
昭乃のエンディングの音楽もぴったりゲドの世界観にはまっていて
自然そのものでした。とてもよかった。声もまた良いんだ。

やはり元は長い原作の話の一部分なんだな、と所々で分かるように
なっているので、続きがあればいいのにと思いました。
なんたってゲドが格好良いったら…!
ゲドが主人公でも面白いんだろうなあ。観たいなあ。
とても地味で渋くて格好良いことになるんだろうな。

若さもいいけど年を重ねた事で出来る深さのある味ってもっと素敵。

こころをたとえたあの唄

2006年07月30日 | 音と映像
街中などを歩いていると今いろんな所からゲド戦記のあのテーマ曲が
聞こえて来ますね。まだ映画を観ていないので早く行きたいです。

1ヵ月前くらいに出たゲド戦記歌集のCDは早々に買って聴いています。
というのも歌集の作曲者が谷山浩子で、エンディングの作曲は新居昭乃
という私にとっては目眩がするような参加陣だったからです。

以前イメージソングバトンを頂いた時にも書いたのですがこのお二方は
私の中で5指に入るとても好きなアーティストであります。
バトンの中で偶然"散歩道にイメージする曲"に二人の曲を選んでいたのですが
自然を眺めながら思わず口ずさんでしまうような、雄大だけども仰々しくない
世界観のある音楽が本当にとても上手なお二人なので
選ばれるべくして選ばれたんだなあと思いました。
「テルーの唄」の歌詞に監督が着想されたという萩原朔太郎の詩も好きなので
まさに絶妙なコラボレーション…!映画の内容自体も楽しみにしています。

音楽繋がりですが話は変わりまして。数日前COCCOのライブに行って来ました。
生COCCOは今回初めてで、影響を受けていた学生時代の私にとってみたら
すんごい事が起こっていますよーとちょっと第三者的に思ったりしてみました。
激しさと穏やかさと、相反する様々な感情の渦の目にいる彼女に
ただただ圧倒されてぼーっとなってしまいました。
トークの時はとても可愛らしくてあの独特のカタコトが聞けて嬉しかったです。
むしろあの日本語に慣れてなさそうな喋りを聞いて本物のCCOCOだー!と
感動を覚えました。生の音ってやっぱりすごくて、機会があればできるだけ
生を聴きに行きたいものだなあと思いました。
そこにはお金では買えないものがある。けれどもまあ、やはり、
お財布と向き合ってじーっくり相談しないといけないのですが…。

DAISY~デイジー~

2006年07月06日 | 音と映像
めずらしいことに水曜日がお休みだったので「DAISY」という
映画を観に行きました。

期間ギリギリだったのか一日にたった1回だけの上映時間で
しかも平日の昼間なので客層は見事に主婦ばかりでした。
韓国映画だからということもあるのかな?
主人公の絵描きの女の子を密かに愛し見守り、デイジーの
花を贈り続ける一人の男性。女の子もその送り主に思いを募らせ
いつか自分の前に姿を現わしてくれるのを待ち続ける。
そして主人公はデイジーの送り主と信じてある男性と恋に落ちる。
その男とは身分を隠した刑事。しかし本当に主人公へデイジーを
贈り届けていたのは、孤独な心を持った殺し屋の男だった…。

と、いうストーリーだと知り、ああなんか好みの話だなあと思って
いたらその監督というのが「インファイナル・アフェア」三部作の
アンドリュー・ラウ監督でした。インファイナル~がとても私のツボ
を捕らえた映画だったのでこれは観に行かねば!と思って行って
来ましたが、本当に観て良かったと思える作品でした。
とことん切なくて、もうどこから泣いたのか憶えてないのですが
気付いたらハンカチどころかキャミまでびしょ濡れてました。
哀しい結末なのに、美しい映像が最後に希望を感じさせるのは何故
なんだろう。暗殺者の見返りを求めない一途な愛が切なかった。

この監督は交差する登場人物のそれぞれの感情を描くのが上手くて
闇社会も得意でいらっしゃるのでぜひぜひ高村薫の小説を映像化して
頂けないかなあ。と勝手に思っています。今までも高村薫は何度か
映像化されているけど私的に一番重要視して欲しい感情面がおざなり
になってしまっている気がするので。彼がもし監督をしてくれるので
あればもう私の夢の半分は叶ったようなものだ…!
合田雄一郎三部作を是非に監督の手で…!!

語り出すと止まらないのこの辺りで自粛しよう。
観たい映画を整理つけておかないと忘れそうだなあ~。


"休暇小屋"

2006年06月19日 | 音と映像
と、いうツアー名の遊佐未森のライブに昨日行って来ました。

前回福岡でのライブは仕事が休めなくて行けなかったので
今回は絶対に行きたかったのですが、やっぱり今度も仕事が
休めない日に重なってしまったので
仕事が終ってから猛ダッシュで会場に向かいました。
15分程遅刻してしまったけど無事に辿り着きました。
慌てすぎてSTAFF ONLYの扉開けようとしたけど。

もう会場全体がα派ほとばしっていました。あ~癒されたー!
生では聴けないだろうなと思っていたたしか10年以上昔の初期の
曲とか歌ってくれて嬉しすぎました。
Isiand of Hope and tearsとか 君のてのひらから とか
大好きで中学生の頃歌詞をノートに書き写していて
歌に影響されて絵を描いたりしてたんでした。

周りに迷惑だから歌わないけど、ライブに行くとどうしても
一緒に歌いたくなてしまって困りものです。
スタンディングとかのライブなら大丈夫なのだけどね。
でも最後の方では一人また一人と椅子から立ち上がって、
私もすぐに立ち、ついにみんなが立って気持ちよく歌に
乗っていました。あの会場の一体感はやはり生ならでは。
音が響く。声が届く。やっぱり生っていいなあ。

話は変わって
この夏にあるテニミュの先行チケット、うっかりして発売時間
2時間後くらいに電話したら当たり前だけど売り切れでした。
でももしチケット取れても仕事の休みが取れるかが問題なのだ…。
お金も大事だけど時間の確保も大事だよ~(♪)

ああどっちも欲しいんだよ~。