最近、親子でハマっている小澤俊夫先生のラジオ番組「昔ばなしへのご招待」

過去の放送がウェブサイトで再生できるので、毎日子どもと聞いています。
昔ばなしのお話そのものはもちろん、それにまつわる興味深い話も聞けるので、子どもは楽しいし大人も勉強になります。
日本の昔ばなしもいいのですが、外国の話は日本人の感覚では「えぇぇ…何その展開」とぶっ飛んでるものも多く面白いです。
その昔ばなしが生まれた地域・民族の歴史と文化が、ストーリー展開や言葉選びに反映されていることがわかり、毎回「ふむふむ」「へぇ〜〜」と聞き入っています。
2018年2月9日放送の第445話「シンデレラ」では、グリムのシンデレラの分析から、子育てについての話に変わっていきます。
子育てといっても、我が娘たちよりももう少し大人になった、中学生〜大学生に当てはまるお話。
○子どもは振り子のように変化する。よい変化があったと思ったら、今度は逆戻り。それをくり返し成長していく。
○日本のお母さんは我慢を美徳とするところがあるけれど、お母さんはお母さんの人生を生きること。大学生くらいになったら、大人と大人としての付き合いを。
シンデレラの話を聞いていたら、最後はこんなお話でした。
子どもはすっかり「次のおはなし!」という気持ちになっていましたが、
「ちょっと待って!」と私の方が真剣に聞いていました。
さて、小澤俊夫先生といえばオザケンこと小沢健二さんのお父さん。
どんな家庭だったのかな〜と、とっても気になるところ。
オザケンのInstagramをフォローしていますが、息子さんがよく登場します。
やはり、お子さんを下の存在ではなく、横の存在として子育てされている印象。
さて、私自身はどうだろうと考えると、
下にしてしまう時もあれば、横にいられる時もある。
そんなところです。
