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エピックのファイナル・タッチが英国を中心に人気らしいと聞き、その盤を紹介しようと思い針を落としてみたところ、ちょっとストリングスが鬱陶しいサウンドでがっかり。DJではかけれませんね。
ということで、エピックつながりでビリー・プロクターのこの盤を取り上げてみることに。ニューヨーク録音のこの曲は、パーカッションとベースのクールなアップテンポのビートにのって歌われた75年の作品。リード・シンガーとコール・アンド・レスポンスのようにコーラスが入り、音の奥行きを感じつつまたリズムのバリエーションも感じ、曲全体の持つうねりについつい引き込まれてしまう。ヴォーカル・ワークとサウンドが過不足なく一体となった70sソウルとして、より評価したいナンバー。