昨日は私の所属する
茶道裏千家淡交会青年部の
栃木県青年部と茨城県青年部の交流会でした。
栃木県内の
日光にある田母沢御用邸記念公園で
呈茶のあと邸内と庭の散策
場所を移しての湯葉料理でのお昼という
無理のない日程でした。
茨城からお見えになった方々は
朝が早く大変でしたでしょうが
他県の支部の方と
日帰りで交流できる機会はめったになく
楽しかったです。
私も5時前には家に戻りました。
主婦の私としては
たとえ朝5時に出かけようとも
夜は11時にかえろうとも
家族の手前、日帰りの行事の方が
出かけやすいですもの。
田母沢御用邸とは
明治3年に、小林年保という
日光出身の銀行家の屋敷跡に
旧紀州徳川藩の中屋敷を移築して
大正天皇のご静養場として建てたそうです。
そのご増改築を繰り返され
昭和22年に廃止となるまで
三代にわたる天皇、皇太子が利用なされたそうです。
謁見の間など公的なスペースから
御玉突所というような娯楽スペースから
食堂やご寝室や湯殿まで
106ものお部屋があります。
屋敷内にはガイドの方が随所にいらして
詳しい説明をしてくださいます。
また囲の庭園には
大きな枝垂桜があったり
四季折々の季節が楽しめます
初めて伺いましたが楽しめました。
廊下に並んでいたお部屋の電気のスイッチです。
おしゃれ~
締めくくりは湯葉尽くしのお料理です。
美味しかった。