久しぶりの和菓子は
浮島です。
和風スポンジとでもいうのかしら。
小豆、手亡豆のこし餡に
卵黄、卵白、メレンゲ、薄力粉を混ぜ
型に流して蒸します。
初秋に蜜漬にした栗も入っています 。
アレンジが楽しめそうですので
挑戦します。
ちょっと用事があり実家に帰省してきました。
秋の金沢観光スポットも堪能しました。
日本三大名園のひとつ、兼六園です。
加賀百万石の前田藩の園庭でした。
市民に愛され、観光客からは感嘆のため息が漏れる
素晴らしい園庭ですよ。
ここも外せない東茶屋街。
芸妓さん、舞妓さんがみがいた芸を
お客さんの宴席で披露していた名残を感じさせます。
もちろん今でも営業されているお茶屋さんもあります。
一見さんお断りのお店が多く
一般庶民には敷居が高い場所です。
こちらも茶屋街のなごりの主計町です。
かずえ町と読みます。
この町に昔からある
「太郎」という鍋料理のお店でお食事しました。
北陸の海の幸を中心にした鍋料理で
キビ餅と〆のおじやが最高です。
鍋奉行に中居さんが出て下さり
お鍋に食材を入れるところから
器によそってくれるところまで
すべてなさってくださいます。
どうも男性ばかりの接待や宴会には
評判がいいようです。
鍋の具合の心配をせずに
アルコールを飲んでいればいいですからね。
来春3月には開通する
北陸新幹線で来沢される観光客の皆さまをお迎えする
金沢駅の顔です。
派手でしょう。
加賀藩の第一代藩主前田利家公は
歌舞伎者と有名だったそうで
まさにその精神を引き継がれているのかしらね。
どうぞ金沢を宜しく。