トンネルを抜けたら吾輩は猫であった。名前はまだない。

みなさんこんにちは、ウリボーです

本日、5月26日は夏目漱石最後の作品『明暗』が朝日新聞で連載開始した日です。


夏目漱石は当て字をよく用いることで有名で例えば

失策った（しまった）
兎に角（とにかく）
場穴（ばけつ）
沢山（たくさん）
笑談（冗談）
八釜しい（やかましい）

などが夏目漱石の作った当て字とされています。
僕は高校生の頃くらいまで「兎に角」などはこれが正しい表記だと思っていました。

しかし、これらの当て字、夏目漱石ならともかく僕が使ったら「ちょっとウリボー君、君の文章のここが間違っているよ」と言われそうです。
そういえば小学生の頃「当然」と書きたいとき「当前」と書いてしまって訂正されたのですが、夏目漱石がやったのなら「当然」と「当たり前」という似ている意味の言葉二つをかけた言葉遊びだな、と言われていたのかも。

いつか、そうして人から信頼されるにたる日本語能力を手に入れたいものです。

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