プロ家庭教師 俵屋の日記

気になること あれこれ

文旦のマーマレード

2017年02月14日 | 日記
大家さんから文旦を頂きました。

一緒にもらったリーフレットです。


手順通りにしたら、きれいにむけました。
さわやかな酸味があって、歯ごたえがあって
初めて食べたのですが大変おいしかったです。


マーマレードの作り方も載っていたので早速作ってみました。

レシピ通りに2個分の皮を刻んで

思ったよりたくさんあります‥

重さを量って

350g!

熱湯に投入!


水につけて一晩放置して


絞って


砂糖を量って

あれ‥これだけしかない‥
普段白砂糖を使わないのであるだけ量ってみたら
果皮と同じくらいの量しかありませんでした‥
レシピでは果皮の1.5倍とあるのですが‥

仕方が無いのであるだけの砂糖を投入して

ぐつぐつ‥

これだけできました!


砂糖は果皮と同じくらいの量になったのですが
ちゃんと甘くておいしいマーマレードになりました。
よかったよかった。



初午のいなり寿司

2017年02月13日 | 日記
昨日は初午でしたね。

初午の日にはおいなりさん、いなり寿司食べるとよいと聞きました。
節分には母に作ってもらったので
今回は私がおいなりさんを作ることにしました。


まず油揚げを半分に切って

うちの地方では長方形です。

開いて

開きやすいおあげで助かりました。

油抜きをするために熱湯で煮て

鍋が小さかった‥

調味料を加えてコトコト煮て


酢飯を詰めて出来上がり!

酢飯が余ってしまいました‥

半分は母にお裾分け。
母はおいしいと言ってくれましたが(親はありがたいもんですね‥)
もうちょっと濃いめの味でもよかったような‥
おあげを油抜きした後の水切りが甘かったかもしれません。
酢飯ももうちょい酢と砂糖を利かせてもよかったかな‥

この反省を次に生かしたいと思います‥



食塩水の問題 一次方程式で解く②

2017年02月13日 | 数学
前回出した例題を解いてみましょう。

例題
 8%の食塩水があります。ここに3%の食塩水を200g混ぜると6%の食塩水になりました。
 8%の食塩水は何gありましたか。


方程式は、求めるものをxとしてたてるのでしたね。
8%の食塩水の重さをx gとします。

食塩水の問題は、溶けている食塩の重さの式を考えるとよいので、
この問題ですと
 8%の食塩水に溶けている食塩の重さ+3%の食塩水に溶けている食塩の重さ=6%の食塩水に溶けている食塩の重さ
となりますね。

それぞれを式に表しましょう。

溶けている食塩の重さは食塩水全体の重さ×濃度
でしたね。

8%の食塩水に溶けている食塩の重さは
 

3%の食塩水に溶けている食塩の重さは
 

6%の食塩水に溶けている食塩の重さは
 

よって方程式は
 
となります。

計算しましょう。
両辺に100をかけて整数の式にしてから計算します。
 8x+200×3=(x+200)×6
    8x+600=6x+1200
    8x−6x=1200−600
     2x=600
       x=300

ということで、8%の食塩水の重さは300gでした!


食塩水の問題は、
 溶けている食塩の重さに目をつける
 溶けている食塩の重さは食塩水全体の重さ×濃度

を理解していれば、


 0%の食塩水300gと1%の食塩水を何gかをよく混ぜて、そこに食塩を20g入れ、さらにそこから水を70g蒸発させたら6%の食塩水になりました。
 1%の食塩水は何gですか。

 5%の食塩水に食塩を50g入れて、そのあと水を200g加え、さ らに1%の食塩水を400g加えてよくかき混ぜたら、6%の食塩水ができました。
 5%の食塩水は何gですか。


などのややこしい問題も楽勝ですね!

中1の人は、たくさんの問題にあたって、基礎をしっかりと固めましょう!


食塩水の問題 一次方程式で解く①

2017年02月06日 | 数学
名古屋の中学受験も昨日でほぼ終了しました。
今年は雪が降らなくてよかったですね。


中学生も教えるのですが
なんだか中学受験の問題そのままのものがあったりして
受験をちゃんと終えてきた私立中学の生徒は楽勝だろうなあ‥と思ったりもします。


そんな中で、数学の食塩水の問題です。
中学入試と同じような問題が出ますが
ここは中学入試は忘れて
きちんと方程式で解きましょう!


食塩水の問題は
「濃度の意味」
をしっかり理解していれば楽勝です!

「濃度」とは
「溶けているものが水溶液全体の何倍なのか」
を表したものです。

つまり、「濃度20%の食塩水」とは
「溶けている食塩の重さは、食塩水全体の重さの20%」
ということです。

20%とは割合で表すと0.2、つまり0.2倍ということなので

食塩水全体の重さを0.2倍すれば、溶けている食塩の重さが計算できるということですね。


以上を踏まえた上で、まずは一次方程式で解く問題を見てみましょう。




 8%の食塩水A250gに濃度の分からない食塩水Bを200g混ぜたところ、12%の食塩水ができました。
 Bの食塩水の濃度を求めなさい。


ここでもう一つのポイントですが、食塩水の方程式をつくるときには
溶けている食塩の重さ
の式を作ることを考えましょう。

この問題ですと

 Aに溶けている食塩の重さ+Bに溶けている食塩の重さ=でき上がった食塩水に溶けている食塩の重さ
ですね。

では解いていきましょう。

Bの食塩水の濃度をx%とおきます。

そうそう、方程式をつくるときは、
「求めるものをxとおく」
のもポイントです。
全ての方程式がそうではありませんが
とりあえず求めるものをxとおいて方程式をたててみましょう。

Aに溶けている食塩の重さは
 250×0.8
ですが、方程式では小数よりも分数の方が計算しやすいので分数の式にします。
という訳で、Aに溶けている食塩の重さは


Bに溶けている食塩の重さは


でき上がった食塩水に溶けている食塩の重さは


よって方程式は

こうなりますね。

では計算していきましょう。
まず両辺に100をかけて分母を消して、整数の式にします。
  250×8+200x=450×12
  2000+200x=5400
         200x=3400
            x=3400÷200
           x=17              17%



どうでしょうか?
式の形だけ暗記して解こうとする生徒がいますが
そうではなく、基本の内容を理解して、式をつくってほしいですね。

では、練習問題をどうぞ!


例題
 8%の食塩水があります。ここに3%の食塩水を200g混ぜると6%の食塩水になりました。
 8%の食塩水は何gありましたか。