プロ家庭教師 俵屋の日記

気になること あれこれ

明けましておめでとうございます

2022年01月19日 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します‥

と、1月も半分以上過ぎた今頃ですが、今週末から名古屋の私立中学校の入試が
本格的に始まります。
思えば昔に比べて1週間くらい入試日程が早まっていますね。

今年はやけに雪が多い年で、明日の朝も名古屋は雪予報だったりしますが
週末は今の所雪ではないようで、ちょっとほっとしています。
このまま入試が終わる来月の頭まで、週末は雪が降りませんように‥

6年生の教え子のうち、一人の学校では、学校関係者に感染者が出たそうで
この教え子は入試が終わるまで学校を休む予定です。
自宅学習の時間が増えたので、今週末受ける予定の学校の過去問を解く時間に当てました。
もちろんもう近年のものは解いてしまっているので、私の手持ちの2013年度版を貸し出しました。
これより新しいのは手持ちにはなく、ちょっと古いですが
まあほとんどレベル的には変わっていないのでよいでしょう。

体調管理に気をつけつつ、不運に負けず、合格を勝ち取ってほしいです。


藤の実を食べる

2021年11月07日 | 日記
8月頃、実家の鉢植えの藤の木に実がついているのに気がつきました。

結構長いこと実家にある植木ですが、実がついたのは初めてです。

ネットで調べてみたところ、食べられなくもない、ということがわかったので
じゃ9月くらいになったら収穫して食べてみようかね、と一旦置いておきましたが
なんだかんだですっかり日が経ち、11月にはこんな感じになりました。


これはもう流石にどうにかしないと、と先日ようやく収穫しました。


ネットで見た食べていた人の写真では青々していましたが
さて、これは食べられるのか‥

包丁で切って中身を出そうと思ったら、硬い!全然歯が立ちません。
手で折ってみようか、と試すもこれも全然歯が立ちません。
キッチンバサミで強引に割って、ようやく中身を出すことができました。

ネットで見た写真では、まだら模様の豆が出てきていましたが、だいぶ違います。

つるんつるんの黒っぽくてまあまあ平ぺったい種、が5個取れました。

つるつるすべる種をとりあえずフライパンで炒ってみます。

フライ返しではうまくさばけないので箸を使いましたが
つるつるすべるので裏返すのも大変だ、と数分炒っていると焦げ目がつき始め
ちょっと香ばしい匂いがして、ぱちっとはじける音がしました。

火が通って膨らんだようです。

できあがり。

皮はついたままでした。

さっそく食べようと皮を剥きましたが、つるつるすべります。
難儀をして皮をむくと、中は薄茶色でした。


お味は‥豆の味がしました。結構おいしいです。ちょっと青臭いかな?
しかし熟しすぎたのか栄養不足なのか、小さいのはかなり硬かったです。

次に実をつけてくれるのがいつになるのかわかりませんが
その時にはもっと早く収穫して、味比べをしたいと思います。

中学受験社会テストプリント 国会

2021年09月25日 | 社会
教え子に、国会の問題プリントを作りました。
ちょっと偏っていますが、衆議院と参議院の選挙の仕組みなんかが弱い人にはオススメです。
ダウンロードしてお使いください!
問題2枚、解答2枚のセットです。


*中学公民にも使えます!

国会プリント パスワード:kokkai



中学受験理科 中和の考え方3

2021年06月14日 | 理科
*中和の考え方1・2はこちら→


中和の問題にはグラフがよく出て来ます。
例えばこんな感じ。


問:次のグラフは、ある濃さの水酸化ナトリウム水溶液と塩酸を混ぜ合わせて
完全に中和したときの体積を表したグラフです。



グラフを見るときは、
 ①何を表しているグラフなのか
 ②縦軸と横軸はそれぞれ何か
 ③縦軸と横軸の単位はそれぞれ何か
 ④縦軸と横軸の目盛りはそれぞれいくつか
を、まず読み取ります。
当たり前のことなんですが、見ていない生徒は実は非常に多いです。

このグラフの場合、
 ①ある濃さの水酸化ナトリウム水溶液と塩酸が中和するときのそれぞれの体積
 ②縦軸は水酸化ナトリウム水溶液の体積、横軸は塩酸の体積
 ③縦軸、横軸ともに㎤
 ④縦軸、横軸ともに1目盛5㎤
ですね。

そしてグラフを読み取るのですが、目盛りの線とグラフの線が
ちょうどぴったり合っているところを見ます。
このグラフでしたら、


ここか


ここですね。
下のグラフの方が見やすいので、こちらで読み取りますと


水酸化ナトリウム水溶液は40㎤、


塩酸は30㎤
で混ぜ合わせると中和することが分かります。

つまりこの問題文の濃さの水酸化ナトリウム水溶液と塩酸は
40:30=4:3の体積で混ぜ合わせると中和することが
グラフから読み取れました。

読み取れたところで、教え子が間違えてしまった問題がこちらです。


塩酸の濃さはそのままで水酸化ナトリウム水溶液の濃さを2倍にすると、
グラフはどのようになりますか。下のア〜エから選び、記号で答えなさい。



教え子は
 元の水溶液は水酸化ナトリウム:塩酸=4:3で中和していて
 水酸化ナトリウム水溶液を2倍の濃さにしたから、4×2=8で、8:3になるから
 水酸化ナトリウム水溶液と塩酸が8:3になっているのはイだから答えは

としました。

うん、2倍っていうのは濃さが2倍なんだよ、と言ってもピンときていません。
これは中和の意味があんまり頭に入っていないな、ということで
もう一度中和の考え方をやり直しました。

濃さが2倍とは、大雑把に言えば、同じ量の水に溶けている水酸化ナトリウムの量が2倍、
ということですね。
そうすると、中和の相手の塩化水素の量も2倍でないと中和できません。
元の濃さで中和していた4:3の体積ですと、塩酸に溶けている塩化水素の量が
足りないということになります。
ということは、塩酸の量を2倍にしてやれば、溶けている水酸化ナトリウムの量と塩化水素の量は
ちょうどぴったり合いますね。
ですので式は
 3×2=6 となり、4:6=2:3の体積で中和することがわかります。
水酸化ナトリウム水溶液:塩酸=2:3 になっているグラフはウですので
答えは
となります。


問題をたくさんやっていくと、グラフが出てきたらここの部分を使えばいい、
計算はこういう計算式に数字を当てはめてやればいい、というような所謂
「やり方」だけをマスターしてしまいがちですが
やはり基礎をしっかりと理解した方が後々困らなくてすみますね。





公式を使って解くということ

2021年05月10日 | 算数
この間、教え子にこの流水算の問題が解けない、と質問されました。
どれどれ、とその問題を見てみると、多少ややこしいのですが、教え子にとってもそんなに難しい問題ではありません。
あれ、公式忘れちゃったかなあ、と思って「ちょっと公式言ってみて?」と促すと
「流速は‥」とつっかえながらも何とか言えました。

そうかあ、と思いながらじゃあどうして解けないんだろう、と探りながら解説をしていったところ
流水算とはどういう考え方なのか、という基礎が理解できていなかったのでした。
そりゃ解けないよね、と流水算てこういうことなんだよ、と解説したらよくわかったようで
質問してきた問題や、同じように解けなかった問題も無事解けていました。よかったよかった。


流水算とは、流れがある川を進む船についての速さの問題です。
船が川を上ったり下ったりするわけですね。
公式は
・上りの速さ=静水時の速さ−流速
・下りの速さ=静水時の速さ+流速
・静水時の速さ=(上りの速さ+下の速さ)÷2
・流速=(下の速さ−上りの速さ)÷2
の4つです。
教え子はこの公式は言えたのですが、でもなんでこうなの?という部分がよくわかっていなかったのでした。

静水時とは、流れがないところで、船が自分のエンジンで進むときの速さのことです。
流速とは、川の流れの速さのことです。
船はエンジンを使って川を上るのですが、上流からは水が流れてきて、船を下流へ押し戻そうとします。
ですので、川を上るときの船の速さは、静水時の速さよりも流速分だけ遅くなるというわけです。
反対に、川を下る時は川の流れが船を押しますので、流速分だけ速くなるのですね。
教え子はこのあたりの考え方が今ひとつなのに、暗記した公式だけで何とかしようと頑張ったので
結局解けなかったのでした。


算数では公式を使った解き方がたくさんあります。
図形の面積なんかもそうですし、つまずきやすい速さや割合もそうですね。
これらの公式を使う問題も、なぜそうなのか、が分かっていると結構解きやすいですし
公式も覚えやすくなります。

例えば速さの公式は「速さ=道のり÷時間」という公式を覚えますが
「速さ」とは「単位時間あたりに進む距離」のことだと理解すると
かなり覚えやすいですし、使いやすくなりますね。
(その前に「単位量あたり」を理解する必要がありますが‥)

もちろん公式を使えば速く計算ができますので使うことは当たり前なのですが
公式だけを丸暗記してしまうと、解ける問題も解けなくなるかもしれないので
公式を覚える時には、その意味も一緒に理解しておくことが大事ですね。




小学生歴史穴埋め問題プリント 続き

2021年01月15日 | 社会
以前、小学生用の歴史の穴埋め問題→こちらを作ったのですが
安土桃山時代で止まっていました。
リクエストがあったので、江戸時代以降を順次作製していきます。

埋まらなかった部分や間違えた部分は、答えを見て埋めるのではなく
使っているテキストや資料集を見て埋めてみることをお勧めします!

問題1枚と答え1枚がセットになっています。
ダウンロードしてお使いください!
後ろの英数字はパスワードです。


江戸時代1 edo1


江戸時代2 edo2


江戸時代3 edo3


江戸時代4 edo4


江戸時代5 edo5


★NEW★ 明治時代1 meiji1


★NEW★ 明治時代2 meiji2

中学受験理科 中和の考え方2(確認プリント付き)

2020年11月19日 | 理科
前回の続き、中和の考え方です。

前回は、酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液をいい具合に混ぜ合わせると、
中性の水溶液ができることを解説しました。
では、いい具合でなかったら、どうなるのでしょう?

まず酸性の塩酸とアルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液をいい具合に混ぜ合わせるおさらいです。

こんな感じの2つの水溶液を混ぜ合わせると


こういう感じに中性の食塩水ができあがるのでしたね。

ちなみにこのできあがった食塩水を加熱して水分を蒸発させますと

こんな風に、固体である塩化ナトリウム(食塩)がビーカーの中に残ります。


では、塩酸の中に、ちょっと少なめに水酸化ナトリウム水溶液を入れてみましょう。


そうすると、やはりあら!あっちの方がいい感じ!とばかりに
溶けている塩化水素やら水酸化ナトリウムやらが相手を変えようとします。


無事お相手を見つけて新たなカップルが誕生したのですが、あら、
あぶれた塩化水素が残ってしまっていますね。


こういう感じで、ちょうどいい具合でない場合は
中和する相手がいなくて余った方はそのまま変化せずに水溶液の中に残ってしまうのです。
できあがった水溶液の中には、中和でできた塩化ナトリウム(食塩)

中和の相手がいなくて余ってしまった酸性の塩化水素

が溶けていることになり、全体として酸性の水溶液になるのです。

そしてこのできあがった酸性の水溶液を加熱して水分を蒸発させると
ビーカーの中には

こんな感じで、中和でできた塩化ナトリウム(食塩)だけが残ります。
反応せずに残っていた塩化水素は気体なので、どこかにいってしまうのです。


では次は、水酸化ナトリウム水溶液の中に、ちょっと少なめに塩酸を加えてみましょう。


先ほどと同じように、溶けているやつらは相手を変えようとして‥


今度は水酸化ナトリウムが余ってしまいました。


できあがった水溶液の中には中和でできた塩化ナトリウム(食塩)
中和の相手がいなくて余ってしまったアルカリ性の水酸化ナトリウムが溶けているので、
全体でアルカリ性の水溶液になります。
この水溶液を加熱して水分を蒸発させると、ビーカーの中には

今度は中和してできた塩化ナトリウム(食塩)
もとから溶けていた固体の水酸化ナトリウムが残ります。


このように、酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液をちょうどいい具合でない割合で混ぜ合わせると
中和できなかった物質の方が水溶液の中にそのまま残るので
中性の水溶液にはならないのでした。

以上が中和の考え方です。
この考え方をふまえて、中和の問題を解いていきましょう。

3はこちら→
中和の考え方3





*おまけ*
ワークシート
 
パスワード:work

 確認プリント

 パスワード:tyuuwa

ダウンロードしてお使いください!

中学受験理科 中和の問題の考え方1

2020年11月18日 | 理科
中学受験理科に「中和」があります。
アルカリ性と酸性を混ぜ合わせると中性になる、というアレですね。


こんなようなグラフを覚えなきゃ!と頑張っている人もいるみたいですが
こういったものをただ暗記して使っていてもやっぱりピンとこないままですので
今回は考え方の解説をしていきます。


問題でよく使うのは「塩酸」と「水酸化ナトリウム水溶液」です。
「塩酸」は「塩化水素」という酸性の気体が水に溶けた水溶液、
「水酸化ナトリウム水溶液」は「水酸化ナトリウム」というアルカリ性の固体が水に溶けた水溶液です。
イメージとしてはこう。


もちろん溶けている物質は目に見えませんが、こんな感じで水に入ってるんだな、と考えましょう。
このとかの数で、濃さが変わると考えてください。

では2つの水溶液を混ぜます。
どちらでもいいのですが、今回は塩酸の入っているビーカーに水酸化ナトリウム水溶液を入れてみます。


2つの水溶液が混ざると、溶けているとかが、新たに現れた物質を見てあらやだあっちの方がいいわ!

と反応します。

そしてどちらも相方を捨てて離れてしまい、

それぞれが相方を変えてくっつき合ってしまうのです。


混ぜ合わせた後のビーカーの中の液体には、もともと溶けていた塩化水素と水酸化ナトリウムはなくなってしまって、代わりにが溶けています。
くっつき合って新しくできたは水、は塩化ナトリウム(食塩)です。
水に食塩が溶けているので、これは食塩水ですね。

つまり、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液をちょうどいい具合に混ぜ合わせると


中性の食塩水ができあがるのです。



酸性の塩酸とアルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液をちょうどいい具合に混ぜ合わせると
中性の食塩水ができることがわかりました。
ではちょうどいい具合に混ぜ合わせなかったら?という疑問がわきますが、それは次回に解説します!
次回


解説中のとかとかの図は、中和の考え方をわかりやすくするための図です。
 実際の物質とは多少異なっています。


中学入試 国語文法問題プリント

2020年10月11日 | 国語
教え子が使っているテキストに載っている問題だけでは足りない気がしたので
あちこちの問題集から問題を集めたりしてプリントを作りました。
手持ちの問題だけでは心もとない‥という中学入試生の方、よろしければどうぞ!

 新しく作った場合には追加していきます!


●文の成分●パスワード:bun
 /答え
 /答え
 /答え


●主語述語●パスワード:syugo
 /答え
 /答え
 /答え
 /答え
 /答え


●名詞●パスワード:meisi
 /答え
 / 答え


●動詞●パスワード:dousi
 /答え


★NEW★●形容詞●パスワード:keiyou
 /答え
 /答え

●形容動詞●パスワード:keidou
 /答え


●副詞●パスワード:hukusi
 /答え
 ★NEW★ /答え


●連体詞●パスワード:rentai
 /答え

小学生漢字テスト 光村6年前期

2020年09月03日 | 国語
 *9/3更新*

小6の教え子が学校で使っている漢字ドリルをもとに漢字テストをつくりました。
こんな感じです。

新出漢字だけではなく、今までに習った漢字も答えるようになっています。

5年生の復習と光村図書前期分の帰り道〜漢字の広場②(P17〜102)です。
よろしければどうぞ!

 答えは問題3つで1枚になっています。


五年生で習った漢字 パスワード:mitumura6

1帰り道① パスワード:mitumura6

2帰り道② パスワード:mitumura6

答え五年生・1・2 パスワード:mitumura6


3漢字の形と音・意味① パスワード:mitumura6

4漢字の形と音・意味2、季節の言葉① パスワード:mitumura6

5聞いて、考えを深めよう、漢字の広場① パスワード:mitumura6

答え3・4・5 パスワード:mitumura6


6時計の時間と心の時間 パスワード:mitumura6

7たしかめ(帰り道) パスワード:mitumura6

8たしかめ(時計の時間と心の時間その他) パスワード:mitumura6

答え6・7・8 パスワード:mitumura6


9話し言葉と書き言葉、たのしみは パスワード:mitumura6

10文の組み立てその他 パスワード:mitumura6

11私たちにできること、言葉の季節② パスワード:mitumura6

答え9・10・11 パスワード:mitumura6


12私と本 パスワード:mitumura6

13森へ パスワード:mitumura6

14せんねんまんねんその他 パスワード:mitumura6

答え12・13・14 パスワード:mitumura6


15熟語の成り立ち②漢字の広場② パスワード:mitumura6

16まとめ① パスワード:mitumura6

17まとめ② パスワード:mitumura6

答え15・16・17 パスワード:mitumura6


18まとめ③ パスワード:mitumura6

19まとめ④ パスワード:mitumura6

答え18・19 パスワード:mitumura6