せめて旨いものを＝シニアの悪あがき

行きつけの鮮魚店から電話で
「ハタやホーボーが入ったよ。鯛の大きいのもあります」
と電話があり、コロナウイルス騒ぎでうんざりしているシニアの食欲を刺激して下さる。
昨夜は、フランスの皮付きの鴨肉を焼いて食べたので、今日は活きの良い魚を味わうのも悪くない話だ。
「ハタを刺身にして、鯛を塩焼き用に捌いてください」
とお願いして、久しぶりに車で数分、いただきにー。
今夜は、地酒でじっくりと味わおうと思う。
少女虐殺のニュース以来、シニアの心境は揺れたりふさぎ込んだり、怒ったり悲しんだり、どうも困ったものだが、せめて晩酌で憂さを晴らしましょうぞ！
先ほどニューヨーク在住のアニメーター聡乃さんからメールが届きましたが、コロナ騒ぎを心配してくれていました。まだ、あちらでは深刻さは感じられないのでしょう。
活きの良い魚をつまみに悪あがき　　三佐夫