goo blog サービス終了のお知らせ 

母活リレートーク 子育てから自分探しまで・・「母活=ハハカツ」ってたいへん!

中学受験を経験した母たちによるリレーブログ。受験から思春期子育てまで母活本音トーク満載です。

四谷大塚Sクラスを目指して

2009-09-02 08:43:54 | 塾情報
 受験生のお母様応援サイト「母活ノススメ」OPENしました。
中学受験が親子にとってハッピーな受験となるよう応援します。
**********


  娘のプー子は小学校4年生から四谷大塚の通信を始め、
 6年生に進級する直前の2月、四谷大塚への通塾を始めました。

 四谷大塚では、成績が良い順にS→C→B→Aとクラスが分かれます。
 組分けテストは全国で約7,000人もが受験し、
 500位以内がSクラス、次の1500位までがCクラスといった具合で分けられます。
 更に各クラスの中でも100位までが「S1」、200位までが「S2」というように、
 100人毎にランク付けされるのです。

 SクラスとCクラスでは授業内容も違うし、
 毎週土曜日に行われる週例テストの問題のレベルも異なります。
 因みに「S1」「S2」といったランク付けは、
 特に授業やテストには関係ありません。

 Sクラスに入りたい理由は、いろいろあります。
 単純に、成績上位者でいたい、という気持ちが第一ですが、
 何しろ、塾の中でSクラスの人は周囲から特別視され、
 「スゴーい」と言われるのが心地良さそうです。
 またSクラスには、一流の講師が配置されているようにも思います。
 
 ところが現実は大変シビアなもので、
 プー子のテスト結果は全国950位(女の子の中では370位)でしたから、
 C5組ということで、通塾が始まりました。
 
    
 
 我が家では、これまでも折に触れ、
 「明るく前向きな人間に」をモットーに子育てをしてきましたので、
 プー子はやや過剰なまでに楽天的で、自信家で、前向きです。
 
 受験勉強の取り組みも「明るく前向き」を前面に出し、高い目標を掲げました。
 最終的な目標は当然「合格」ですが、これだけでは先の話なのでピンと来ません。
 当座の目標は、4月末の次の組分けでの「Sクラス」進級としました。
 
 3ヶ月で順位を500位程上げなければならないので、実現は困難です。
 でも、高い目標を掲げ、自分はできると信じること自体が、とても良いことです。

 長く勉強を続けていると、
 どうしても敬遠したくなる苦手な分野が出来てくるし、
 こんなに難しいレベルまでやらなくてもいいかな?
 といった自分勝手な“割り切り”が心の底に沸いてきてしまいます。
 
 こんな時「高い目標」と「自信」が、それらを掻き消してくれるのです。
 
 「私ならできるはず」と自分を鼓舞し、
 「これを身に付けないと進級は無理だ」とか、
 「この問題をやらないこと、イコールSを諦めることだ」などと
 具体的なイメージを持って考え出すと、
 もうやらずにはいられなくなってきます。

 こんな風に、
 プー子は苦手分野の撲滅に、日々地道に取り組み、
 4月末の組分けテストでは全国390位(女の子の中では130位)と躍進し、
 S4組への進級を果たしました。

    

 その後、気を良くしたプー子は、
 「いつか四谷大塚の全国女子でトップを取る」
 という見果てぬ夢を目標として掲げました。

 もちろんこれは実現しませんでしたが、
 長い受験勉強を続けていく中で、
 「ここまでやる必要はないか」
 という身勝手な妥協の精神が幾度となく現れる度、
 それを力強く打ち砕き、
 成績向上に導いてくれました。

 プー子母


 記事がお気に召したら、ぜひ↓をポチリとお願いします。
 母たちの励みになります♪

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へにほんブログ村


最新の画像もっと見る