15日土曜日午後1時から、札幌のホテルで「グリーンシード21 20周年記念式典」が開催されました。
20年を振り替えり、創立当初からの議員や関係者から、当時の会と議員の活動が報告され、
その後「成熟社会における議員・議会活動のあり方」について活発な討議となりました。
「切磋琢磨して自分を磨くことが地方を変える」
「この会は入りたい人が入り、肌に合わない人はやめる会」
「恐れず挑戦し、前例にとらわれない」
「グリーンシードに入ると北海道のワクで見れる」
などなど、とても参考になりましたが、なかでも「会に出ると気持ちが晴れた!だけではダメでそこから学ばないといけない」との言葉が胸に刺さります。
そうだ!その通りだ!
いつもこの会に参加すると元気と勇気がもらえると思っていた私は、
元気をもらうだけではなく、ここで出会った人から様々な事を学んでいかなければならないと思います。

山梨学院の江藤俊昭氏による記念講演では、「新たな議会の到達点と課題~成熟化社会における議会・議員の役割」について
1時間余りの講演がされましたが、大変分かりやすく面白く時間が足りないくらいに感じました。
この頃の議員の不祥事を改革のチャンスと考え、地方議会の二元的代表制の覚醒・議会改革のもう一歩などの内容でしたが、
「権力は議会にあるということを、市民は知らないといけない!」との一言が残ります。
そのために私たち議員も議会として動き、江藤先生がおっしゃる住民に寄り添う議会を目指していきたいと思います。

その後のパーティは、若き室蘭市長の超名司会で始まりました。
色々な方とお話ができて、とても有意義で楽しいーーー

留萌市議会から3人が出席したので、一人ずつ挨拶をしましたが、ほとんど誰も聞いていません。
挨拶が終わり、他の議員に「誰も聞いていませんね」
すると「そうでないよ。興味を引かれたらどんなに会場がざわついていても、耳を澄ますんだよ。」
私は、目からウロコ。
ありがとうございます。

パーティの最後には、喜茂別の町長はじめ私が尊敬するみなさんと記念の一枚を!
議会に風穴をあけたやつらの新作を読むことと、次回来年2月の開催を楽しみにしています。