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うしろ雪子通信 ≪るもいのこと≫ 

うしろ雪子【留萌市議会議員】が、留萌発信の情報を随時お届けしています。

降下ばいじん調査

2014年09月24日 | 三泊環境問題について

明日は第1常任委員会があり、「留萌港三泊地区環境整備事業について」の説明がされるので、先ずは現場へ行ってきました。


これは、10ヶ所設置されたうちで、石炭置き場に最も近いデポジットゲージです。三泊埠頭の中にあり、石炭の山の麓という感じです。

尚、デポジットゲージとは、自重や雨によって地上に降ってくる大気中の降下ばいじんを、連結管で瓶に貯め、大気の汚染状況を計測する方法に使われます。

普通ならば、この場所に設置された瓶に一番多くの降下ばいじんが観測されるはずですが・・・・・






ここの設置場所は三泊埠頭から一番離れた留萌側の塩見町で、油槽所の真向かいになっています。


三泊埠頭からは車で2kmの距離ですが、粉じんは海を直接渡ってくるので直線だと1Km以内かなー


こんなに遠いのに、なんと、この場所に設置されているデポジットゲージに三泊埠頭よりも多量のばいじんが蓄積されます。

何でだろう?風向きとか色々と理由を考え、前回の常任委員会で質問をしたところ、ここまで道路の洗浄をしていなかった為ばいじんの量が多いと思うので、これからは道路の洗浄距離を伸ばすとの説明を受けました。

確かに、実際目で見ると雨の量はそんなに変わらないけれど、濁っているのは油槽所前のまちに近いゲージです。

これからも来年6月30日までこの調査は継続されます。

デポジットゲージ設置

2014年07月07日 | 三泊環境問題について


4日、第1常任委員会が開かれ地域振興部所管事項から19件の報告事項が出されました。
その最後「留萌港三泊地区環境整備事業について」の説明がされました。

この前日の3日に三泊港には巨大な石炭船が入港しており、まさに石炭の積み下ろしの最中でした。

石炭が船から降ろされると直ぐに石炭を山に積み上げます。

すごいスピードで石炭を処理していきます。







翌日にはこのようにきれいに山積みされています。






これが石炭粉じん飛散調査のために設置されたデポジットゲージです。塩見町にある油槽所付近から小平町よりの三泊町までの広範囲に10ヶ所設置して粉じん調査を1年かけ行ないます。

三泊埠頭には合わせて風向風速計・温湿度計も設置されました。

このデポジットゲージ調査により毎月どの位の粉じんが飛散しているのかが把握できるため、
付近住民の生活に及ぼす環境が考慮されることになるはずです。


付近住民の家屋洗浄については、6月定例会において補正予算が承認され家屋洗浄希望の全戸の洗浄が実施されます。


一般質問で始めてこの問題を取り上げてから3年近くなりますが、紆余曲折ありながらも真っ直ぐにこの問題と真摯に向き合ってきました。

先日粉じん問題について、市の対応を道議に説明したところ、
「毎年、経過を見ていかないとだめだよ!」とダメだしされました・・・・・・

「そっかーそうなんだ、これで終わりということは無いんですね!」

      納得しました。

いよいよ環境整備事業スタート!

2014年04月29日 | 三泊環境問題について


三泊町住民が「家の窓を洗浄をしてもらった!キレイになった。」と喜んで来ました。

私「外壁もしてもらえば良かったのに。」

三泊住民「家が古いから水圧で飛ばされるもの。お向かいの家は外壁も洗浄したらすごくキレイになった。」



私も嬉しくなり直ぐに三泊町に見に行きましたが、本日は洗浄作業が行なわれていませんでした・・・

しかし、三泊埠頭では石炭を運送する業者が散水作業を行なっていました。

2台の散水車が石炭の粉じんを洗い流しています。






汚れたタイヤを洗うプールを通り粉じんを落としては、何度も散水を繰り返していました。

このプールは三泊地区洗車施設等改良工事で3月31日に検定された事業費508万2千円の事業です。

トラックが出てきた場所が散水施設の出口となっています。





タイヤを洗って出てきた時点では、タイヤ周りはピカピカで何とも言えずうれしい気持ちになったのですが・・・

国道に向かうやいなや、こんなにも汚れてしまうなんて驚きです!


業者は日曜日でも散水車を出動させ水を撒いている。

市は洗浄施設を改良し、住民の家の汚れた外壁を洗浄する予算をつけた。

防じんネットは倒壊したがその反省を踏まえ、新しい防じんフェンスの設置に向けた調査を始める。

ようやく三泊地区の環境整備事業がはじまります!


三泊町の住民が粉じんに悩まされなくなる日までの環境改善の第1歩がスタートしました。



留萌港三泊地区環境整備事業について

2014年04月19日 | 三泊環境問題について
17日午前10時から第1常任委員会が開かれ、○地域振興部所管事項として、留萌港三泊地区整備事業について外9件の報告事項及び平成26年度補正予算1件の議案事項
○総務部所管事項 平成25年度公務災害発状況について外2件及び3件の議案事項
○都市環境部所管事項 平成25年度除雪対策について外3件の報告事項の報告がありました。

三泊地区環境整備事業の報告として
1、平成25年度事業結果
 1)三泊地区洗車施設等改良工事の終了
 2)防塵ネットが倒壊したため、防塵フェンス設置に向けた風況調査事業の検討
 3)家屋洗浄の対応経過

2、平成26年度事業進捗状況
 1)家屋洗浄
   ・当初予算(150万円)の対応
   ・家屋洗浄調査結果
   ・今後の方針
 2)防塵フェンス設置に向けた風況調査事業の検討

などが詳しく説明されました。

なかでも家屋洗浄の対応として、三泊町・塩見町の住民に「石炭粉塵による家屋被害調査書」アンケートを取ったことに対して、
住民が「市はようやく自分たちのことを気にかけてくれるようになった」と喜んでいました。

石炭粉塵による家屋被害のアンケートの結果、34軒の方が家屋洗浄を希望しています。

市は今年度の家屋洗浄予算150万円で約17件分を洗浄する予定ですが、昨年度の家屋外壁等洗浄委託料150万円は洗浄時期遅れのため家屋洗浄を行なう事が出来なかったので、昨年分の洗浄金額を今年度分に加算するなどの配慮があると全家屋の洗浄が可能となります。


今まで10年以上もの長い間、粉じんに悩まされてきた住民のことを真剣に考えるのならば、150万円の補正予算を組み全戸家屋洗浄を実施して欲しいと思います!
自腹で家屋洗浄を行なった住民もいるんですから・・・


防塵ネットの倒壊事故について

2014年02月18日 | 三泊環境問題について
17日午後1時から第1常任委員会が開かれ、総務部から「留萌市津波非難計画」の策定についての報告、平成25年度補正予算などの議案2件が出されました。
都市環境部から「船場公園管理棟の概要について」の報告など2件及び2月補正予算などの説明がありました。
地域振興部からは5件の報告事項と補正予算を含む5件の議案がだされましたが、その中で「三泊地区防塵ネットの倒壊事故検証及び今後の対策」の説明に対して、多くの疑問点を質問していきました。

この三泊防塵ネット倒壊は、素人の私たちだけではなく港を利用している仕事の方や町内会の方などから、当然予測されていたはずの事故といえます。

質問
①倒壊の原因は強度不足とありますが、このネットは防塵ネットではなく暴風ネットであり、産業資材ではなく農業資材としての使用となっています。今まで設置した実績としては千歳市と帯広市の農業用の風よけとしてのみであり、留萌市の厳しい冬の海沿いに耐えられる代物ではないと素人からしても当然考えられませんが、このネットを設置しようとした根拠は?

②この部材メーカーを1選定した理由は?


③議員に対する勉強会や第1常任委員会における説明会では、「仮設」という説明は受けておらず、業者との契約時点に於いても仮設ではなかったがいつの時点でこの事業を仮設としたのか?

④この事業に対して仕様書が作成されていないのはなぜか?

⑤当然契約上の約款があると思うが、その中で瑕疵方法はどのように定められていたか?

⑥道には設計・積算委員会があり当然事故対策がなされるが、市には原因や過失を調べる機関はあるか?

⑦今後同じ過ちを繰り返さないためにもチェック体制が必要だと考えるがどうか?

⑧今後高さ3mの防塵ネットを設置しるとあるが予算と成果は?

⑨地元住民と荷受会社に対する説明と対応は?

などなど質問をしました。


 
 市の事故検証と今後の対策については

1、倒壊の原因
  ・市の設計時において強度に対する想定が不足していたこと
  ①予算300万円の仮設構造物のため安価な構造物を優先した
  ②市の設計担当者の仮設構造物に対する知識不足

2、倒壊の責任
  ・部材メーカーは市の担当者の依頼に基づき、無償で資料や構造計算書をを作成しており、施工業者は市の発注した設計   書に基づき設置完了し検定を受けているため、全ての責任は市である。

今後の対応

1、港湾環境整備事業は今後も継続して取り組む。
2、より強度のある構造体が必要だが、設置経費とのバランスもあり、仮設での強度判断が難しい。
3、三泊地区のデーターがなく、石炭粉塵を住宅地に飛散させる風の季節別の風向きや風力、土壌の強度、効果的な防塵壁の  位置などを調査する必要がある。
4、仮設以外の構造体を設置する場合は、事前調査費も含め「港湾施設公害対策事業補助金(35%)」の対象となる。


防塵壁の今後の予定

平成25年度 仮設防塵ネットの1部改修設置(高さ3m)
平成26年度 公害対策事業補助金(調査)の申請
平成27年度 風況等調査事業の実施
      公害対策事業補助金の申請
平成28年度 防塵フェンス設置工事の実施

      このような内容です。 

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 最後に、常任委員会としてはこれからも随時説明を受けるということとなりました。

今回の件では、色々な機関のご協力を頂き大変勉強になりました。
ありがとうございました。

10年間苦しんできた三泊地区の住民にとって、少しでも環境が改善されるように市にはしっかりとした対応をして欲しいと
改めて思います。


防じんネット倒壊

2013年12月29日 | 三泊環境問題について
私は11月6日のブログに防じんネット設置と嬉しそうに書いていましたが、まさかその直後に倒壊しこのような有様になるとは・・・・・

あまりの状態に唖然としましたが、正直、この防じんネットは素人の目から見てもあまりにも華奢でした。コンクリートの土台も無く、か細いパイプのような足組みで、更にはパイプの間隔が広く見えたし、果たしてこの留萌の北風に絶えられるのだろうかと考えたのは私だけではないと思います。

26日に開かれた第1常任委員会で経済港湾課より1、工事経過2、倒壊の原因3、今後の対策などの説明を受けましたが、どれもこれも疑問が残ります。

10年前にこの埠頭が完成し石炭が運ばれるようになり、三泊・塩見町の住民は粉じん被害に長い間苦しめられてきました。今年度、ようやく市が埠頭の環境整備に乗り出したことを住民は心から喜んでいました。

それが・・・・この結果なんて・・・


①工事費の入札額は467万2500円、②北海道の他都市で同じようなネットを設置している(雪も風も留萌とは比べ物にならない千歳市と帯広市)③4㎜のネットは雪が付着しない設計(塩を含んだ重いみぞれが付着した模様)④構造物は風速32mまで耐えられるはずが、最大瞬間風速25、3mで倒壊している(?)
など、疑問に感じたことを質問しましたが、納得のゆく答弁は得られません

更に市が示した倒壊の原因は「工事設計に際し、建築基準法施行令に基づき、留萌市の地域の基準風速を32mにて構造計算書を作成し、工事施工したが、三泊地区の立地状況においては強度不足であったことが原因と想定される」

今後の対策として①部材メーカーより、三泊地区の立地条件において倒壊しない構造とするための構造計画の試算及び補強見積もりを徴収(1月上旬)②庁内において補強に必要な構造の検討及び決定(1月中旬)③経済港湾課において復旧及び補強工事見積書の作成(1月下旬)④復旧及び補強工事見積額に応じた対応 となっています。

多くの疑問点の中でも、私が一番疑問に思うことは事業内容がいつのまにか「仮設防塵ネット設置工事」となっていること。今まで「仮設」なんて使ってなかったし、そんな説明も今回始めて聞きました・・・

復旧のための費用を市が出すことが何か釈然としないし、これからもこの経過を見守りたいと思います。





骨だけになった防じんネットの残骸・・・・ちなみに手前の柵ではなく、後ろに見える細いパイプのようなのがネットの骨組みなのでお間違えなく。


防じんネット設置

2013年11月06日 | 三泊環境問題について
三泊埠頭に、念願の防じんネットが完成しました!!高さ6メートル、延長は80メートルで完全に粉塵を防ぐことはできませんが三泊・塩見地区の方にとりまして、市と長年に及ぶ協議が叶えられた一歩ではないかと感じます。

昨年12月の定例会におきまして、今後ますます石炭需要が増える現状を踏まえ、地域住民に対する迅速かつ的確な防じん対策が必要であると考え、三泊埠頭周辺地域の生活環境について質問をしました。

かなりの調査と、昔から市に対して訴え続けてきた市民の声を聞き、どうにか三泊町の住民にも夏の暑い日に窓を開けて暮らせる生活をして欲しい。洗濯物も外に干せる、外壁が黒くならないなどの普通の生活ができることを願い質問をしました。

それがなんと、この防じんネットの他にも、洗車施設の改修と10家屋の外壁の洗浄も行なう事業費1230万円がつき今年中に完了する予定となりました。

三泊埠頭付近の住民の方が大変喜んでいるのを見て、こっちが感激しました。

所管のみなさん、ありがとうございます!
もう、「石炭埠頭」と呼びませんから・・・

粉塵対策に予算がついた!!!

2013年02月23日 | 三泊環境問題について
22日午前10時から第1常任委員会が開かれました。
総務からは平成24年度会計補正予算概要及び平成25年度会計予算概要他10件の議案事項が出されました。
一般会計予算総額約131億円ですが、前年度より約1億円減となっています。
昨年度より大幅にプラスとなった予算事業は、除雪費が約1億円の増・留萌小学校建設に係る経費の増約4億8千万・ゴールデンビーチの建てるログハウス4棟約1億円となっています。

除雪と学校は当然ですが、ゴルビの宿泊施設は、なんで今?プールも休止している財政難の状況なのに・・・
他にも市民生活の回復が先でしょう・と思われることが山のようにあるのに。。。
議案事項は質問ができないので、他の機会に質問します。
これは、とてもおかしく残念な事業ですが、反対に素晴らしい事業が実施されます。

住民が長きに渡り苦しんでいた三泊地区の粉塵問題に対する予算が組まれました。
港湾環境整備事業として、
①洗車施設改修工事780万円(舗装工事、散水施設の増加、洗浄沈殿プールの延長)  
 
②防塵ネット設置工事300万円(荷捌き岸壁における防塵ネットの設置H6m,L80m)

③家屋の外壁洗浄150万円(洗浄業務委託10棟)
と、周辺地区の環境を考えて対策を講じてくれたことに感謝したい思いです。

今、1年に亘る取材を経て、声が震えるほどの緊張感で望んだ12月の一般質問を思い出しています。
三泊の環境問題は平成16年三泊港が開港されて以来の10年にも及ぶ周辺住民の問題です。
私はどうにかして、普通に自分の家の窓を開けることができる生活を三泊・塩見町地区の住民に取り戻して欲しかった。
そのための大きな一歩となったことを、三泊の人たちに一刻も早く伝えたい!


一般質問

2012年12月12日 | 三泊環境問題について
今日で議会が閉会となり、一息着きたい気持ちです。
今回は絶対に興奮しないと決めていたのに、市長の答弁にボルテージが上がる事上がる事!
FMもえるで聞いたら、私の一問一答は完全に怒ってる聞き方で、やっぱり興奮してしまいました。
一般質問と、1問1答の原稿を載せますので、よければ読んでください。
 
1・留萌市の環境問題
1)市民とのパートナーシップのあり方
2)ポイ捨て条例の制定に向けて
3)三泊埠頭周辺地域の生活環境
2・留萌市の防災問題
1)防災マップの完成時期
2)自主防災組織の現状
3)沿岸地域の防災対策

おはようございます。
平成24年、今年最後の一般質問の機会を頂きましたので、通告に従いまして
質問させていただきます。
初めに、「留萌市の環境問題」に付いてお聞きします。
私は以前から、留萌市は都市機能を持ちつつ、海と山に囲まれたとても自然に恵まれた地域であると認識をしておりますが、同時に、この自然の豊かさを 次の世代に引き継ぐ責務があることも認識をしております。
留萌市におきましては、道が平成8年に「環境基本条例」を公布し、平成10年にはより良い環境を未来に引き継ぐ、環境重視型社会を形成していくための計画として「環境基本計画」を策定したことにより、平成15年3月に、現在及び将来の市民が、健康で文化的な生活を営む上で必要とする、良好な環境を確保することを目的とした「留萌市環境条例」が制定されました。
その「留萌市環境条例」の第1章、総則におきまして、市民の責務としては、「日常生活に伴う廃棄物の適正処理、及び排出の抑制。資源やエネルギーの節約、及び環境への負担の低減に資する、製品等の利用」とされております。
一方、市の責務と致しましては、「市民の意見を適切に反映して、環境の保全、及び創造に関する総合的な施策を策定し、実施しなければならない」とされており、市民と、市の担う役割が明文化されております。
さらに、第2章の「環境の保全、及び創造に関する基本的施策」における、施策の基本方針としましては、「生活環境の保全」「自然環境の保全」「潤いと安らぎのある快適な環境の創造」「資源循環型社会の構築」を謳っております。
留萌市におきましては、「留萌市環境条例」を、総合的かつ計画的に推進するために、策定委員会や、環境審議会を経て平成18年に『留萌市環境基本計画』が策定され、市民、事業者、市が環境保全のために何をするべきかの基本計画が打ち出されました。
計画期間としましては、平成18年度の初年度より、平成27年度までの10年間を目標年度とし、環境に対する課題を分析し、確かな将来像を見いだす事を目的として、今日まで
取り組まれて来た事と思いますが、本年はこの計画の終わりに近い8年目にあたります。
「留萌市の環境基本計画」より、基本目標にそって様々な観点から検証致しましたが、
3点について質問をいたします。
■まず、中項目1点目、「市民とのパートナー制度のあり方」についてお聞きします。
市民と行政が協働で進める、清掃活動をベースとしたまち美化プログラムのことを、
アダプト・プログラム(Adopt program)と言いますが、直訳すると「○○を養子にする」という意味になります。
一定区画の公共の場所を養子にみたて、市民がわが子のように愛情をもって清掃をしたり、花を植えたりと面倒をみて、行政がこれを支援する制度であります。
留萌市におきましては、「潤いと安らぎを感じられる街」を基本目標としている「街の緑の保全」や、「花と緑の推進」を図るために、平成21年度に「留萌市環境美化パートナー制度」が施行され、現在の登録数は18の町内会や市民団体となっておりますが、其々の地域の公園の保全や、市道における緑地帯の整備に積極的に取り組んでおります。
市の支援といたしましても、活動に必要な物品等の支給、貸与、ボランティア保険への加入、標示板の設置などと、パートナーとしての支援体制は、一定の成果を上げていると捉えております。
只、今後におきましては、現状の団体に限った取り組みから、この制度をさらに広げて行く上で、個人も対象として行く必要があると考えます。
現に、個人で公園などのゴミを拾い集めても、そのゴミを捨てるためには、高価な市のゴミ袋を自分で用意するしかなく、継続が困難であるとか、海岸の近くに居住する市民が、海水浴客が捨てたゴミを拾い集めても、どう処分して良いかわからないであるとか、港の近くに住む市民が、釣り客が捨てたゴミを拾い、市に連絡をしても回収してくれなかったなどの声を多数耳にします。
又、個人での緑化活動として、市の道路脇に四季取り取りの花を植えて、通行人を楽しませている人や、地区の荒れた公園の雑草を一人で刈っている人、子どもたちの安全のために通学路の除雪を1人で行なっている人など、私が知っているだけでも、多くの留萌市民がおります。
このように地域に愛情を持った市民、ひとりひとりに対しても、「新協働時代」をテーマに掲げている留萌市として、対応を行う事も必要であると考えております。
滝川市のアダプトプログラム「たきかわまちぴか協働隊」や、室蘭市の「まちピかパートナー」、釧路市・幕別町の「公園里親制度」・洞爺湖のまち美化ボランティアなど、数多くの自治体が個人とのパートナー契約を結び、市民のまちに対する愛情を受け入れていますが、留萌市におきましても「市民とのパートナー制度」を、さらに広げて行く上で、個人も対象にした取り組みへと、押し進めて行くべきと考えますが、市長の見解をお伺い致します。
■続きましては、中項目2点目「ポイ捨て条例の制定にむけて」に付いてお聞きします。
ポイ捨てとは、ゴミの不適切な処理方法で、対象物が小さい場合の俗称ですが、軽犯罪法に抵触する違法行為であり、現在はポイ捨てを禁止する条例を定めた自治体が
数多くあります。
アメリカのジョージ・ケリング博士が、「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との、「割れ窓理論」を提唱した事は、有名ですが、「たとえ些細な乱れでも、放置することにより、住民のモラルが低下して、さらに環境を悪化させる」という考え方であり、「ポイ捨ての防止」は、この考え方にそっていると言えます。
平成15年に北海道が、「空き缶等の散乱の防止に関する条例」を制定していますが、函館市・北広島市においては、それよりも10年も早い平成5年に、また、旭川市では平成9年に、ごみやタバコのポイ捨て条例を制定しており、その後、道内の半数以上の市に於きまして「ポイ捨て等防止条例」が制定されております。
留萌市におきましては基本目標「潤いと安らぎを感じられる街」として美しい町並みの、「ポイ捨てしないモラル啓発の推進」と謳われておりますし、基本計画の中でも、ごみのポイ捨てに関して、対応策を並べてはおりますが、現状としては、具体的な対策は講じられておりません。
又、たばこのポイ捨てに限定していえば、受動喫煙による健康被害の抑制という観点からも、路上や海水浴場での喫煙の禁止に絡めた、「ポイ捨て禁止条例」を定めている自治体が数多くありますし、現在、条例化への検討を進めている自治体も多数あります。
留萌市におきましては、海水浴時期に、タバコの火を踏んだり、直火による残り火での
火傷で、救急車が出動する事故が、後を絶たない状況となっている事を、考慮しても、
ポイ捨てに対する認識をあらため、「ポイ捨て等条例」制定に向けての議論が、必要であると考えますが、留萌市としての見解をお聞かせ下さい。
■中項目三点目、「三泊埠頭周辺地域の生活環境」に付いてお聞き致します。
基本目標「安心して暮らせる住み心地の良い街」から「生活環境の汚染の監視と防止」についての項目に沿って、お聞き致しますが、留萌市におきましては、公害問題を未然に防止するためには、各種環境調査を継続し、その結果や経過を確認し、環境パトロールを行うなどの監視体制の強化を図るとありますが、三泊地区の環境に対する、現状認識についてお伺い致します。
三泊地区の三泊ふ頭は、道北・道央地域を背後圏とした流通拠点として、外貨物流需要や、船舶の大型化等に対応するため、耐震性のある港湾の整備が行なわれ、平成16年に-12メートル耐震岸壁が供用されましたが、供用に伴い、今まで古丹浜ふ頭にて取り扱っていた石炭などを、三泊ふ頭に移す事となりました。
古丹浜に石炭が置かれていた時から、元町・春日町の住民とのあいだで、粉塵問題に
ついて、現在の三泊町・塩見町の住民と同じ議論が繰り返えされております。  
今年の6月4日に、4年ぶりとなる「三泊町内会・塩見町内会合同 粉塵対策意見交換会」が開催されましたが、住民からは、「毎朝歩いているが呼吸が苦しくなるくらい粉塵が
舞っている」「状況把握もしないで意見交換会はないと思う」「今まで実態調査をいつ、
何回おこなったかデーターがほしい」など、粉塵災害にあえぐ住民の声が、多数寄せられております。
現在、三泊港における貨物取り扱い量の大半が石炭となっており、昨年度からは震災の影響で火力発電所などの需要が高まり、10月の前年同期比では42,7%もの伸びとなり、三泊港への石炭輸入が大幅に増加しております。
石炭輸入の増加は、留萌市としての収入の増加につながっておりますが、石炭の輸入量が増加するのに比例して、粉塵に悩まされる状況も格段に増しております。
夏は暑くても窓が開けられない。冬は雪が真っ黒になり、除雪をすると粉塵を吸い込んでしまう。朝は大型ダンプが何10台も繫がるので道路を渡れない。家が真っ黒になる。
洗濯物が外に干せない。車を洗車しても粉塵が取れないなど、様々な現象に住民は長期間に渡り苦しみ続けております。
三泊埠頭が供用されて、来年で10年が経とうとしておりますが、前回の平成20年に行なわれました懇談会の報告書である「塩見・三泊地区町内会役員との懇談会の報告について」の中に、市の協力体制としては「防塵・暴風フェンスの設置」と「粉塵等通報先の提示」が明記されておりますが、それらの約束は、現在においても、放置されている様に思われます。
今後益々、石炭需要が増える現状を踏まえ、地域住民に対する、迅速かつ的確な粉塵対策が必要であると考えますが、市長の見解をお聞かせ下さい。
次に、「留萌市の防災問題」に付いてお伺いします。
■中項目一点目、防災マップの完成時期に付いてお聞きします。
今年の7月20日には、留萌港内に影響の及ぶ、沿岸部からの大規模な重油流出事故の
想定で、海洋汚染の被害を最小限にするための組織的防除活動の訓練が行なわれ、又9月1日には船場公園におきまして、建設業界若手の主催による「留萌市市民防災訓練・防災運動会」が開催されました。
さらに9月21日には留萌市の主催で、進行シナリオが50ページにも及ぶペーパーが用意され、各担当ごとに大道具のようなブースを作るなどして、大がかりな「留萌市防災関係機関連携防災訓練」が自衛隊体育館で実施されるなど、大規模な防災訓練が3回開催されました。
又、町内会単位では、11月4日に、留萌市防災土砂災害訓練が住之江児童センタ―に於きまして、自由ヶ丘、泉町、見晴町の3町内会合同で実施されるなど、この数ヶ月間に多くの防災訓練が実施されております。
しかし、11月7日の留萌新聞におきましては「防災マップは、年内の全戸配布を予定していたが、担当職員の業務多忙により来年1月から2月ごろの配布に変更する」との記事が、掲載されておりました。
又、業務多忙の理由としましては、「防災担当者が2名と手薄である。7月9月11月と大きな防災訓練が重なり多忙であった。津波避難ビルの候補選定が遅れている。」などが、上げられておりました。
東日本大震災発生から、今日でちょうど1年と9カ月が経ちました。
以前の議会答弁におきまして、今年度の秋に完成するとの答弁でしたので、当然、防災訓練と同時進行しているものと捉えておりましたが、マップの作成に手間取っているならば、防災訓練の実施時期の見直しを図ったり、担当者を増員させる、などの対応をして、マップの完成を優先させるべきではなかったかと考えております。
近隣町村のHPを見てみますと、小平町が今年3月に津波ハザードマップを含めた防災マップが完成しましたが、それ以前には苫前町、羽幌町、遠別町、増毛町の防災マップが完成されており、それぞれの防災マップを見ることができます。
又、先月27日未明に、暴風雪の影響で室蘭市や登別市など多で発生した、大規模停電の影響で、多くの住民が寒さの中、不便な生活や、避難所生活を余儀なくされました。
留萌市におきましても、この冬の電力不足による停電が、現実味を帯びている事を考えますと、災害に加え、停電対策も必要とされていたと思うのですが、「防災マップ」の完成の遅れが、防災計画全体の遅れてとなっている事に対して、市長の見解をお聞かせください。

■続きましては、中項目2点目、留萌市における「自主防災組織の組織率の現状」についてお聞きします。
北海道における自主防災組織率は、21年度調査におきまして48%となっており、
全国平均の73,5%を大きく下回った数字となっております。
北海道としましては、全国平均値を大きく下回っていることから、全国平均値以上を
目標として組織率を上げる努力目標を課しているとの事ですが、留萌市の自主防災組織率は、10月1日現在、139町内会中42町内会が自主防災組織を設立しており、世帯数としては、12、168世帯中、3528世帯で、組織率は28.9%と、全道平均をも大きく下回っております。
留萌市としましても、昨年の東日本大震災を受けて、自主防災組織の設立を促すための
手だてを講じて来た事と思いますが、数字から判断致しますと、まだまだ努力の余地が
残されているのではないかと考えますが、自主防災組織の組織率を上げるために、留萌市としてはどの様な対策を講じているのか、お聞かせ下さい。
■最後に中項目三点目、「沿岸地域の防災対策」についてお聞きします。
今年の6月議会に於きまして、特に塩見町地域に住む市民にとっては
海に面した1車線の国道以外に避難ルートが無いことや、海沿いの石油タンクの災害対策が急務であるとの考えを述べさせて頂きました。
その際、市長からは、「塩見町に立地されている石油基地への対応は、全国規模で対応されるべきもので、どういう形で設置者が整備をしていくのかは、全国的な問題になると思うので、その推移を見ながら判断する」と答弁されておりましたが、現状として、石油基地の危険防止対策、災害時の対策は、どのように判断されているのか、お聞かせ願います。
又、昨年の6月議会において、市長は、「留萌市は、津波被害の影響が最も大きいと考えられる沿岸地域において、いち早く高台に逃れるための避難路を、地域住民からの聞き取りや地形図から選定をし、現地で確認をして、延長や幅員【ふくいん】、地盤の高さ、そして道路勾配の測量調査を行って図面を作成することを計画しております。」と述べておられますが、沿岸地域における避難路計画の進捗状況も合わせてお聞かせ下さい。
 以上で1回目の質問といたします。  ご答弁をお願いします。


1問1答
留萌市の環境問題
1-1)市民とのパートナー制度のあり方
① 道内では2001年に帯広市が町内会や商店会、ボランティア団体の他に、地元企業ともアダプト制度を結んでいますが、個人とも契約を交わしています。
道内の多くの市が個人とのパートナー制度を結んでいますが、留萌市が個人とはパートナー制度を結べないという理由を端的にお答え下さい。

②では、個人とのパートナー制度に代わり、個人が行う町に対するボランティアをどのような形で受け入れる施策を、市としてお持ちなのかお聞きします。

③今後におきましては、留萌市におけるパートナ―制度を、さらに押し進めて行く意味においても個人を対象とした制度への研究に取り組んで頂きたいと思います。

1-2)ポイ捨て条例制定について
1-2)ポイ捨て条例制定について
①その「ごみのポイ捨て等防止条例に関する実態調査」【調査結果(道内市分)】
ですが、34市から27市が回答をしています。
後の7つの市が無回答となっていますが、残念ながら留萌市は無回答となっております。27の市には、検討中という2つの自治体を含めると、56%の自治体がポイ捨て等防止条例を制定しています。留萌には、毎年、大勢の行楽客や観光客が留萌に来る訳ですが、「ポイ捨て等の条例」や、「海水浴等の条例」も無い訳なのですが、ここにきて、ビーチの整備やロングラン花火大会には、多額の予算を投じております。
今後、海水浴場の安全性に関しては、どの様に確保して行くおつもりでしようか?

②留萌市ゴールデンビーチでは、直火による火傷により救急車が出動する
事故が毎年のように起きています。
特に今年の海の日に起きた4歳の女の子の事故は悲惨でした。
このビーチでは砂に穴を掘って網を渡し、焼肉をした後に砂をかけてそのまま帰る若者があとをたちません。その熱の残った砂浜で、その4歳の女の子は、おしりと足の裏と手にひどい火傷をして、救急車で市立病院に運ばれました。
その時の病院関係者は「可哀想で見ていられないくらいだった」と言っていました。
何年も前から同じ危険な事が繰り返され起こっており、この危険な直火の行為を禁止する内容の条例を策定しなければ、市長がかかげる「留萌の観光・感動物語」を実現する事は不可能ではないかと思います。
市長の見解をお聞かせ願います。

1-3)三泊埠頭における近隣住民の生活環境
留萌市の経済にとりまして、石炭の輸入は大変重要だということは、もちろん充分承知しております。しかし、それならば尚更、港周辺の住民の生活を守りながら、市のためになることを理解してもらう努力が必要だと考えます。それには、市が住民に対して真摯な対応をしていくことに限ると考えます。このことからも今回は環境の面からのみ質問いたします。
①地域との意見交換会の初めは、平成8年に港北コミュセンで「北岸における石炭・木材置き場の変更について」の報告がなされています。その後、平成12には、「三泊地区臨港道路説明会」、その4年後の平成16年には「留萌港事業説明会」、17年に行なわれたのはアンケートのみで意見交換会は行われていませんので、平成20年には「塩見・三泊地区町内会役員会との懇談会」の報告、そしてその4年後の今年6月には「三泊町内会・塩見町内会・合同粉塵対策意見交換会が開かれ、意見交換会は、4年に1度のペースで開かれています。
大変素朴な質問から入りますが、なぜオリンピックでもないのに、4年に一度しか
住民の声を聞く機会を設けてこなかったのかお聞きします。

②住民は古丹浜に港があった時から、いつも粉塵の環境問題を訴えてきました。
市と業者が結んだ環境保全協定書には、市の所管は、公害防止・環境保全に関する事項は環境生活課となっており、施設の管理に関する事項が経済交流課と明記しております。
私は、住民との意見交換会には当然、環境保全担当の環境保全課が出席するべきだと考えますがなぜ今まで所管が出席しなかったのか、市長のお考えをお聞かせ下さい。

③三泊町出身の看護教員に「今、直ぐに必要な物はなんですか?」と聞いたところ
1番はマスク、次は健康チェック」と答えられました。
除雪の際には舞い上がった粉塵を直接に吸ってしまうと聞いていますし、市として
このようなケアは、直ちにできることだと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。

④市では「生活関連郊外防止に関する騒音 、振動、水質、悪臭、大気調査測定」を行なっていますが、旧神岩スキー場ではなく、三泊港周辺で大気の調査と水質の調査を行なうべきだと考えますが市長のお考えをお聞かせ下さい。

⑤平成17年12月1日、留萌市が業者と結んだ「環境保全協定書」にはー
事業者はブルーシートをかけたり、清掃や、散水車を購入するなど協定書の対策を実行していると思います。
しかし、協定書の第7条、市は埠頭用地において貯炭場等粉塵公害を防止するために
防塵柵等の設置を行なうものとする。と明記されておりますが、市としてはこの協定が
守られておりません。
市といたしましても、業者任せの粉塵対策を抜本から見直す時期にきていると考えますが、市長のお考えをお聞かせ下さい。

⑥今年度三泊―12m岸壁、及び背後埋立港湾関連用地に1600万をかけ、シンボル緑地・
緩衡緑地の整備をするとのことですが、この地域の粉塵対策はどのようにお考えなのか
市長にお聞きします。

留萌市の防災問題
2-1)防災マップの完成時期
①今月6日7日と留萌市におきましても、暴風雪により大荒れの天候となり、
電線が倒れたり家屋に被害が出る状況となりましたが、正確な避難路と避難所の必要性をさらに身近に感じています。また、7日に起こった三陸海岸の地震では高台の避難所に非難した住民の不安げな様子が映像で映し出されておりました。そこでおききします。
津波ハザードマップをふくめた防災マップは、管内では苫前が平成21年7月、羽幌、遠別、増毛が平成23年、小平が今年の3月に完成していますが、留萌市では、マップの完成がこのように遅れている理由をお聞かせ下さい。

2-2)自主防災組織率の現状
①11月4日に行なわれた留萌市防災土砂災害訓練におきましては、訓練の結果を踏まえて、今後の制度を高めるために、取り組みの成果や課題について町内会に対して指導する体制が必要ではないかと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。

②訓練後の意見交換会では、ある町内会の会長が、非難時に住民に声を掛ける拡声器を
コミセンに設置して欲しいという意見を述べました。実際に訓練をしたからこそ、
必要性を感じた大変貴重な意見だと思いました。
町内会からでたこのような貴重な意見はどのように受け入れて頂けるのかお聞きします。

③昨年と今年の3回に渡り市職員が学んできました、災害図上訓練「ディグ」の作成
並びに実践、どこでもでき基本的な「北海道シェイク」、AEDの使用方法など、
市では防災マスターが4人もいるのですから、自主防災組織の組織率を上げようとするのなら、市がさらに積極的に対応をしていくべきだと考えますが市長のお考えをお聞かせください。

2-3)沿岸部の住民への対応
①地形図の確認、現地調査、道路の測量、調査を行い図面を作成するとの答弁を
頂いておりますが、この調査はどこまで進んでいるのですか?

②平成15年9月26日十勝沖地震の直後に、苫小牧で原油貯蔵タンクが炎上し、
28日にもタンクで火災発生しています。
小樽市では、今年の6月5日に小樽油槽所で、「危険物油槽所火災防御訓練」を行っており、全国の各油槽所では安全対策や避難訓練がそれぞれ行なわれておりますが、市長がおっしゃる「全国的な推移」を留萌市としましてはどのように捉えているのかお聞きします。 

③最後に、石油基地への対応は全国規模で対応されるべきだとおっしゃっていましたが、全国規模の対応とはどのような対応なのかお聞かせください。

 ★前回の質問で良い答弁を貰えなかった油槽所についてもう一度質問をする!




打つのと貼り付けが上手くいかず、読みずらくてすいません。

                         鵜城 雪子

三泊埠頭(通称石炭埠頭)

2012年01月07日 | 三泊環境問題について
三泊埠頭にはパナマから来た石炭船が、石炭を下ろしています。
長いクレーンで石炭を下ろして、何十台ものトラックで石炭置き場に運んで行きます。




石炭置き場にはブルーシートが掛けられていますが、石炭をトラックに積む際に
風があると粉塵が飛来します。




住民からの相談を受け、健康問題を含めて解決していかなければいけない
問題だと思うので、皆さんと一緒に活動していくと決心しています。

先ずは現地の状況を調べていく事から始めます。