『ほんとの未来』
二人語り合った
いつかの未来は
結局ひとときの
夢物語のままで
ほんとの未来を
映しはしなかった
中身ある未来を
映しはしなかった
だからある朝
夢から覚めたよに
互いの中の
恋しかった筈の人は
風のよに
消えて行った
※某アプリ内に載せたもの。
『君が呼んだ雨』
この雨は
きっと君が呼んだよね
だってこの季節なのに
嘘みたいに冷たいよ
君はずるいよ
何も語る事なく
全てを雨に託してさ
本音さえ隠そうとする
君はずるいよ
騙すなら最後まで
この冷たい雨でさえ
大切なもの隠そうとする
この雨は
きっと君が呼んだよね
だってこの季節なのに
嘘みたいに冷たいよ
※某アプリ内に載せたもの。