遅番の空色

夕暮れ時の空って、ホントに綺麗。






風が心地よい時期になると、
この場所へ、僅かな休息を取りに上がってくる。






今日は、稲佐山を
対岸のここから望んでいる。


さてと、あともう一頑張りやな！って、
そんな時刻の、美しい空色。

下界では、イヤなものが待ち構えているけど
この屋上の世界は、
不思議なパワーば、与えてくれるとよ。






おなかの虫が催促する、帰りの時刻。

夜空の下、さらに美しく灯るランタンのあかりに惹かれて
ふらりと、中華街へ寄り道。

あ、いや、正直言うとね・・・
美味しそうな匂い（中華まん）に惹かれたっちゃん(笑)
美しい景色より、
やっぱワタシは、食い気ってことでしょーかね


中秋節も、本日で閉幕です。
また観れてよかった

クリーミー

さてさて・・・

中華街へ足を運べば～？





やっぱ、ちゃんぽん　でしょ





いやいや、皿うどん　やろ！？


う～む、
どちらも美味くて、選び難いっちゃんねー

迷った結果は・・・

え～～いッ、どっちも食っちまえー！ってことになったとですたい(笑)





見てみんですか～！
皿うどんの、このパリッパリの細麺





あ、皿うどんはね、
ソースでもイケますが
お酢をかけると、さらに旨味が引き立つとですよ




中華のシメとくれば、

やっぱ、杏仁ちゃんでしょ！
あぁ～スイーツ食べてる時って、一番！しあわせ～かも


今回頂いたお店は、
　西湖（セイコ）　さん。
中華街では、今まで、決まったお店にしか足を運んだことがなかったのですが、
酒豪と共に、食いっぷりも豪快なワタクシ(笑)
いろんな味を確かめてみたい！ってことで、
この度、初めて足を運んだみたお店でございました。

コクのある餡で、ほんのり甘味もありで美味しい～
皿うどんもだけど、ちゃんぽんのスープもクリーミー。
こんなクリーミーさは初体験かも！
ってことで、

クリーミー　in　西湖さん　でした～。

中秋

今日から、
秋の歳事、中秋節　が始まりました。

毎年2月上旬頃、
中国の旧正月にあたる　春節祭　の時期には、
長崎ランタンフェスティバルというイベントが
盛大に行われますが、
この時期には、日本のお月見にあたる行事として
中華街では秋のランタンを灯して、長崎の町を彩ります。





開催時刻前の中華門。





道行く人達も、この頃はボチボチ。
ちょっと暗い・・・いや、
カメラマンのココロが暗いとでしょーか？？(笑)






おーっと！

拝見する前に、ちゃんとお参りせないかんやった。

しかし合掌しながら、私の視線は
祀られてる神様よりも
お供え物の豚さんへ・・・ブヒッ






PM17:00。

爆竹の音と共に、開幕！
ランタンが一斉に灯されて、
暮れゆく空の下、中華街は
黄色に輝く、チャイニーズカラーで彩られました

333mからの眺め②

ＰＭ１９：００頃。

今までは、
1時間も眺めたら、そろそろ下山するか・・・という気分になっていたけど






暮れゆく空を眺めていたら、
まだこのままいたいなぁという気持ちになった。






山の向こうへ沈んでいく夕陽。
こんな時の空色は、紫色っぽくなって
一番キレイと感じるね。






うっすらと、お月さんも。







薄暗くなってくると、展望所はたくさんの観客で賑わってきました。


しかし・・・カップルばっかりやね。
電線にとまってるツバメさん達みたいに、
一定の間隔を置いて、あらまぁ・・・
きっと、ふたりだけの世界～なんでしょうかね。
あぁ～ごちそーさんですたい

おや！？

カップルの群に紛れ込んでる！？一人の人物・・・

もしや、その後ろ姿は・・・
アジャコングさんでしょうか！！？


違うってね(笑)

ナイスバディ～な外人さんのようでした











おぉ～。
街のあかりが灯ってきて、夜の景色になってきたぞー。
個人的には、こんな薄暗い時の景色が
最高にキレイだと思っているんです。






床に埋め込まれたＬＥＤライトが灯り、
とってもイイ雰囲気になってきました。






じゃじゃーん！！

こちらが、モナコ、香港と共に世界三大夜景に選ばれました
ＴＨＥ　ＮＡＧＡＳＡＫＩ　の夜景でございますぅ・・・

・・・・

って、
うおぉ～っ！！と感動する程の景色じゃないじゃないかーっ！って？？

いやいや、本当はね
鳥肌が立つくらい！
メチャメチャキレイなんですよ～。
カメラマン（me）が未熟なだけですぅ。。。

やっぱ、三脚に固定して、バッチリ備えんばいかんやったでしょうか・・・
夜の景色をキレイに撮るのは、難しかねー。
あぁ～
ガイドブックに載ってるような、美しい夜景が撮れるようになりたい！
もっと学ばんといかんね。


気付けば、時刻はPM20:00。

２時間もいると、この季節
体の芯から、冷えてくるね。

けど、
ほんのり冷たい風を感じながらの、美しい景色に
とってもよか気分になりました

333mからの眺め

標高３３３mの、稲佐山（いなさやま）。


登るのは何年ぶりだろうか・・・
稲佐山公園～山頂まで通っていた、スカイウェイ（ゴンドラ）が２００８年に廃止となったから
そう思うと、かなりの長い間
山頂へ登っていないということになる。






新しくなった展望所は、ガラス張りになっていて
夕陽を映しだして、キレイ。







エレベーターもあるけど、
景色を眺めながら、このらせん状の通路をゆっくり歩いて登るのも
なかなかイイもんです。






PM18:00頃の眺め。

頂上へ辿り着くと、ス～ッとほんのり冷たい風を感じて
気持ちよかった。






長崎の北部、爆心地である浦上地区の街並み。






山のてっぺんまで家屋がぎっしり建っていてる
長崎独特のこの景色。
車も通れない程の狭い通路が、たくさんあるんです。
こうして観てると、山の上方部で生活する方々は
ほんと、大変だろうなぁと思う。
長く暮らせば、慣れるもんでしょうか・・・いやぁ・・・
雪降ったら大変やろうし、家へ帰るのが億劫になりそう
私にはムリやなって、
いつも思う(笑)






稲佐山の麓は、飽の浦地区（あくのうら）。
三菱重工業長崎造船所のある町。

赤白のゴライアスクレーンや建造中のタンカー・・・
なんだか、男の子みたいに
子供の頃から、この景色に惹かれるとやもんね～。
クレーンが動いてたりなんかしたら、
たぶん、何時間でも眺めていられるかも。






展望所をぐるりと、反対側へ周ると
海の景色が開ける。

鶴の港を抜けると、伊王島、高島、軍艦島・・・
たくさんの小さな島々が見えるね。


さてさて、
お空は少しずつ暗くなってきました。

カメラのシャッタースピードも落ちていき・・・
思うように、撮影するのが難しくなってきたぞー