前の前の大家さんに2ヶ月遅れの誕生日祝いを
してもらっていた時に、気付いたことがいろいろ。
私の周りにいるオージーの中では若い部類の50代で
フルタイムで仕事をしている人だから、話の内容が
リタイアしているオージー達とはちょっと違うし
くれるアドバイスも他の人とは全く違うんだよね。
現実味があるというか…
もちろん時々「ん?」って思うことはあるんだけど
それは文化の違いだったり、世代の違いだったり、
当然、こっちも考慮しなきゃいけないことがあるのは
分かっているし。
この国で出会った人達って、日本にいた時、私の周りに
いなかったタイプの人達ばかりで、ずっと国民性の違いだと
錯覚していたけど、そうじゃなかった、と改めて思う日々。
多分、私が最初に身を置いた場所のせいなんだよね。
去年の前半、思いっきり断捨離したけど、その前も今も、
私のここでの人間関係はボランティアで知り合った人達で
ほぼ100%占められているもん。
日本での人間関係は、学校や職場を通じて知り合った人達で
いろんな意味で、自分と似たような人が多いし、実際、
短大や大学へ行っていない人が思い当たらない。
でも、ここでは、大学を出ている知り合いがほぼゼロ。
結構、学術的な話が出来る相手である前の前の大家さんも
彼女の娘達も、娘婿達も、誰も大学へは行ってないもんね。
教師をしている彼女のお姉さんも、教員養成校は出たけど
大学へは行かなかったらしいし、前の職場でもリタイアした
ボス以外は大学を出ていなかったもんなぁ。
私の知らない単語が出てきて、一緒にいるオージーに聞いても
説明できない人が多くて、最初はビックリしたっけ。
そして、調べるってこともしない。
今は、そういうことがある度に、知らなくてもいいんだって
再認識する感じ。
でも、私には「知りたい」っていう欲求と葛藤が出てくる。
お国柄なのか、よく分からないけど、学歴社会で育ったから
違和感を感じることがよくある私。
でもこの国で生活する上では、勉強なんて関係ないのかもね。
そういうことを学びにここに来たのかなって思ったりもします。
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