しかし、だからといって
それが不可能という事にはならない
オーストラリアにある
国際応用システム分析研究所の
ジョンカスティによると、科学的にみても
特異点は妥当だが唯一の問題はその展開に
必要な時間だという
それは、地球という惑星における支配種としての地位を
ホモサピエンスが失う瞬間である
その時点で新たな種が登場しヒトと機械は入り交じることなく
別々の道を行くことになるでしょう
これが必ずしも悪意ある機械による乗っ取りを
意味するとは思いません
むしろ我々が蟻やハチの行状に興味を持たないのと
同じように機械もますますヒトの行状に
興味を示さなくなるのではないでしょうか
ですが、私たちの見る所二つの種は
平和裏に問題なく共存していく可能性のほうが
高いと思います
ヒトの利益が機械のそれを阻害し始めない限りは・・・