miss you①

YOUTUBEで公開されたトレーラーがダサかったから全然期待してなかった


「I MISS YOU」


I miss you I miss you　I miss you


って言ってる この曲が特にダサイなぁ～っと思っていて

今時 I miss youって歌うラブソングなんて逆張りでも格好悪すぎるぞ


ってトレーラーでチラッ聞きして思っていたんだけど

一曲通して聞いてみると、桜井和寿のダークな内面満載な曲でビックリした




二十歳前想像してたより
２０年も長生きしちまった
それは確かに
感謝しなくちゃね


って桜井和寿も自分と同じ事を考えてビックリした共に


次の曲への布石なんじゃないかと思った





「Fifty’s map ～おとなの地図」



尾崎豊を多少なりとも知ってる人なら「１７歳の地図」？？ってピンっとくる



「僕が僕であるために」をライブで歌い 尾崎豊のトリビュートアルバムでも歌っているから

桜井和寿が尾崎豊の「１７歳の地図」の存在を知らないって事は ほぼほぼ無いだろうし



バイクで闇蹴散らし

窓ガラス叩き割って

つまらぬルールを破壊しながら



って歌詞があるから ほぼ１００％尾崎豊を意識して作ったのは ほぼ確定



この曲のMVは「くるみ」の続編みたいな感じになっていて

ネット情報によると「くるみ」は尾崎豊の「シェリー」を意識して作ったらしい




曲のタイトルは尾崎豊の曲のタイトルをもじって

尾崎豊の曲の歌詞を連想するな歌詞もちりばめて

MVを尾崎豊の曲を意識して作った曲の続編な感じにした




じゃあ何故こんな尾崎豊要素満載な曲を桜井和寿が作ったのか？



前曲「I MISS YOU」


二十歳前想像してたより
２０年も長生きしちまった
それは確かに
感謝しなくちゃね


っという歌詞が鍵なんじゃないのかなと



「ロックンロール」で


酒と女に溺れて死んでゆくロックスターに

たまらなく 憧れている　っと歌い上げている


（曲の最後が I LOVE YOUだから　尾崎豊を念頭にして歌っていたりして）



そう 桜井和寿は尾崎豊のごとく

酒と女に溺れて死んでゆくロックスターになりたかったのではないか？



なのに 二十歳前想像してたより２０年も長生きしちまって


自分で蒔いた種を拾い集めるだけの日々で

過去にも未来にも逃げられない状況にいるし

I miss you　っていうフレーズを繰り返し歌う状況になっている



暗黒面に落ちて 色々精神的葛藤した末に



比較的多くの人間が尾崎豊の曲を聞いてきて

同時にミスチルの曲を今聞いている人が居て

自分桜井和寿と同じく 尾崎豊迷路に彷徨いこむ日々を過ごしている


それなら 一緒に頑張って この尾崎豊亡き世界で自由を求めて生きていこうぜ


っていうリスナーへの提案であり　桜井和寿の決意表明なんじゃないんだろうか？




って尾崎豊ファンでありミスチルファンでもある自分は妄想した