11月の通仙峡は紅葉しているもみじを探すのに苦労しました。まだまだ葉が緑色をしているものが多かったです。気温が下がらないのが原因か?そのせいかすれ違う人も少なくゆっくり散歩できたのでよかった。(FUJI RDPII)
カラマツの林には独特の香りが漂っていた。自分はこの香りが大好きで、とてもすがすがしい気分になる。黄葉の森林浴を堪能しました。ところで、カラマツは通常の環境下では、やがて暗い場所を好む樹木(陰樹)に取って代わられて一代限りで消えていくそうです。ちょっとはかないかんじがしますね。(FUJI RVP)
3重の塔を背景に子安地蔵を入れたアングルでもう一枚、浄発願寺の写真をUPします。浄発願寺は駆け込み寺として有名で、明治維新までは放火、殺人以外の罪人が逃げ込めば助けられたそうな。昭和十三年まであった五十三段と称する石段は罪人の罪ほろぼしのため作られたものだそうです。がけ崩れによって本堂は現在の場所に移転したため、この石段は現在はありません。(FUJI RDPIII)
稲穂の間に張られた蜘蛛の巣が朝日に照らされて繊細な光を放っていました。巣の主(あるじ)は真ん中でじっと獲物が罠にかかるのを待ちつづけていた。Sonnar90mmで最短撮影距離近辺、しかも被写体はコントラストの低い蜘蛛の糸。最も厳しい撮影条件でしたが、なんとかピントは合っているようです。(FUJI RDPIII)