美しく咲き誇った桜ですが、実はこの場所にこの桜はもうありません。この場所には新東名高速道路が建設されたのです。便利になるのは良いですが、なんとなくさびしくやりきれない気持ちが残ります。(CONTAX G2 Sonnar 90mm)
下呂温泉の祭り。今年は8月1日に行われるようですね。男衆に担がれた椀みこしと5頭の龍が、舞い上がる火の粉、轟く爆竹の音そして幻想的な松明の炎の中を乱舞するその迫力は素晴らしいです。感度400のネガフィルムとSonnar90mmの絞り開放の組み合わせで露出を切り詰めて撮影しました。男衆の体に光る汗が熱気に包まれた祭りのクライマックスをうまく表現できました。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJI Premium 400)
白く霞む山々を背景に浮かび上がる美しいアーチ橋。でも、この橋は心霊スポットとして大変有名なところです。私は昼夜を問わずかなりの頻度で通過するのですが今のところ特に変わった体験をしたことはありません。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)
遠くから見ると細いワイヤーで美しく吊られている吊り橋ですが、そのワイヤーを間近でみると決して細くないことは想像通りです。ですが、そのワイヤーを固定している部分はどんな構造化よく知りませんでした。この吊り橋では巨大なナットで固定されていました。ワイヤーを固定している壁の強度がキモですね。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)
FUJIのポジフィルム プロビアで撮影した桃の花。ポジフィルムでの撮影は最近めっきり減ってしまいました。フィルムの価格も現像の価格も高くなりなかなか気軽に撮影できなくなりましたが、ライトボックスで見た透明感のある独特の美しさはかけがえのないもののように感じます。手に入る間は年に何回かでも使っていきたいものです。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJI RDPIII)
散り始めた桜を名残惜しそうに見上げる男性とレトリバーが川沿いの道をゆっくり歩いて通り過ぎてゆきました。1年で一番美しい季節は、また来年までお預けですね。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJI Premium400)
この写真の桜は静岡県の河津ではなく神奈川県の松田の桜です。あちこちで河津桜の開花のニュースが耳に入り、春の到来を感じさせてくれます。河津桜の歴史は浅く、1950年代に河津で発見されたのが起源のようです。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJI RDPIII)
戦争中の空襲で焼けた東京駅は戦後突貫工事で復旧されましたが、オリジナル状態に戻ったわけではなかったようです。2007年から5年かけてオリジナルに忠実な形での復元工事が行われたのはご存じのとおりです。特徴的なドームも木製からオリジナルの鉄骨製に戻ったとのことです。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)
皇太子のご成婚を記念して造られたという流れ落ちる噴水。柱に支えられた船のような天井から定期的に水が流れ落ちてきます。夏になると小さい子供たちが喜びそうな遊び場です。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)
日比谷公園に設置されている大時計は今から30年以上も前に設置され、当時から電源は文字盤に十字に配置された太陽光パネルで作り出しているそうです。昨今、再生可能エネルギーがもてはやされてますが先見の明がありますね。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)
1776年のアメリカの独立宣言の際に高らかに鳴り響いたリバティベルは今も米国ペンシルベニア州フィラデルフィア市の国立独立記念館に所蔵されている。その鐘と同じものが今から60年以上前にアメリカの有志により寄贈され日比谷公園に設置されたのだそうです。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)
皇居前にある祝田町見張所という愛らしい小さい建物は皇居を警備する警察官の待機所のようです。この日は平和で穏やかな一日だったので、のんびりとした雰囲気でした。(CONTAX G2 Sonnar 90mm FUJICOLOR 100)